「猫 猫猫」を含む小説

◇こちらの作品と対になる「白夜」を執筆中です。よろしければ合わせてご覧ください。◇ 母猫とはぐれて排水溝で雨風を凌いでいた仔猫は、とうとう空腹の限界を迎えてしまい、意識を失ってし…

　ある日、家の近くで泣いている子猫の姿を僕は見つけた。

【カクコン９不参加の作品です。】 　オスの保護猫との出逢いについての回想(ノンフィクション)、そして愛する猫へのメッセージを文章にしてみました。 　グロテスクな話が少し出てくる…

とある公園にある木に登った猫が降りられなくなっていた。 それを見かねて俺は助けようとするも木から落ちてしまい、そして異世界に来ていた。 助けようとした猫は巨乳の女の子になっていて…

誰もいない瓦礫の町、俺は堂々と家に侵入した。 避難しているから、金目の物はあるだろうと思った。

俺の覚悟、見届けてくれ。にゃーん。ぎゃー！？

　ガレージの中に置かれた場違いなメノウ。目のようなそれが動き、自分を追っている気がする―― 　母に相談すると、やや気味が悪そうな顔でどうしてあのメノウをガレージに置いてあったかを…

カクヨムコン９短編 お題その１「スタート」です。 前作もありますが、連なってはおりません。単体でお楽しみいただけます。 苦しいお題だぜ。モフ。

何百年もの間、人里離れた山奥の秘境で暮らしていた半妖の鬥儺(ツナ)はひょんな事から人間社会と関わりを持つことになる。 これは半ば永遠の命を持ってしまったが為に無限の灰色を征く猫夜…

ある日、風邪薬の瓶に過剰なラムネを入れて飲んだ主人公・律は、世の中に対する悲観的な感情から逃れるために過度に薬を摂取する癖があった。 ある晩、律が再び薬を飲むと、 異世界に転生…

一人前の忍者になる為に修行に出た見習いにゃんこ達のドタバタ冒険道中。 たくさんの出会いや別れを繰り返し成長していく猫たちの物語。

昭和最後の日、女子高生である「私」は病院で死んだ…はずなのに、目が覚めたら猫になっていた。親代わりの保護者猫「ガンツ」やボーイフレンドチビ猫「ポンタ」、研究者猫「セージ」に囲まれ…

不思議な空間で少女と黒猫はいくつもある扉を通ってみたことのない世界を旅をする。 古代の戦士が戦に明け暮れる世界。 気の遠くなるような長い時間を待ち続ける世界。 身の毛もよだつ鬼の…

　五十年前、日本に突如ダンジョンが出現し、企業レベルで仕事が普及した現在。 　解明されていない未知の物質を発見するために調査するダンジョン調査会社で働く社畜こと俺〈甲斐界人〉はと…

あたしの住む街には、都市伝説があるそうだ。 「道端に鍵が落ちていたら、拾ってはいけない」 そんなの、引っ越す前に教えてくれよ。 おかげであたしは、異世界に来てしまったじゃない…

人の勝手な感情に苦しめられた動物はたくさんいるだろう。そんなたくさんの動物の中の「猫」に対しての思い。

ミリエルは生まれつき耳と尻尾が生えている、白猫の獣人令嬢である。 それが原因で周囲から疎まれ、獣臭いと罵られ、虐げられる日々を送ってきた。 彼女が18歳の誕生日を迎えた時に、『…

彼女ができたけど、彼女の家では僕が苦手な猫を飼っている。

　黒猫魔法探偵社で請け負った浮気調査の途中、予期せぬ事態が！！ 　冷酷無情な警ら隊副隊長に翻弄されて！！

日曜日、ベランダで洗濯物を干すオヤジ。 そこから何かが…