「たび」を含む小説

異世界と異世界のトンネルを通じて旅をする二人組の姿があった。ひとりは魔女の愛弟子シロ、もうひとりは魔女の愛娘ソラ。師匠であり母であった魔女は遠い昔に亡くなっていました。 ふたりは…

孤独な少女の成長とシスターフッドの物語。 バレエ作品「ロミオとジュリエット」「ジゼル」「瀕死の白鳥」を織りまぜた心理サスペンス。　 密林の鳥のように求愛のダンスをするロミオ、沸き…

僕はよく不思議な事件に出会ってきた。 怖かったり、疑問に思ったりしたけれど、そのたびに、押入れのおばあちゃんに話ししていた。 押入れのおばあちゃんは幽霊とかは視えないって言ってた…

　姫木桐、16歳の高校１年生。綾川成は、同級生の幼なじみだ。俺たちはほとんど生まれた時から、ずっと一緒だった。幼い時から身体が弱く、気も弱い成がガキ大将たちにいじめられるたびに、…

前世でやっていた乙女ゲームによく似た世界で、 わたしはぽっちゃり男爵令嬢としてモブらしい生活を送っていた。 この国の第一王子が出会うたびに抱きしめてくる以外には。 ニナ・ジュリ…

世界を救うたびに出た主人公はのっけから敗北。 まだまだ力不足だと悟った主人公だったが…… 強くなるまでの手間が多すぎない！？ ↓前回の投稿↓ 『考えなし恋愛の義務教育化』 h…

桜井さん家のかなみさんと言う作者本人の体験談等をエッセイにまとめました。 こんなトランスジェンダーがいるんや、骨格がゴリゴリなのに女になるの？、こんなことしてるんや、名前の変え…

とある高校のパソコン部。そこに所属する部員はどこか皆おかしかった。 ハーフエルフを自称する部長。時折狐耳が生えたりする女子。自らを最高傑作の美貌と称するアンドロイド。毎日見るたび…

自作品を読み返すのが大好きな私自身のためと、 もしかしたらシリーズ制覇したい！なんて思ってくださる読者様のためにまとめました。 昔書いたやつとかって埋もれちゃって探せないですか…

舞台は、西暦２０１８年・春の大阪府大阪市。 ここは、 大阪市内にある架空の男女共学の私立高校・鈴ヶ丘学院付属天王寺高等学校。 この物語の主人公、悠生飛鳥（ゆうき・あすか）とその…

橘木カホは美大を卒業したものの、仕事と奨学金の返済と親の面倒を見るのにせいいっぱい。 疲弊しきった残業帰りの夜、家に帰ると一通の封書が届いていた。 中を見ると…… 「――おめ…

歌い手の天月さんが大好きで、そんな天月さんが作詞作曲なさった「かいしんのいちげき！」という曲を初めて聴いたとき、こんな素敵な曲を小説にしてみたらどんな風になるのだろうと思い、この…

中学の同級生、恵理子と千歳。 大人になった彼女たちは、今回も三年ぶりに再会した。 ふたりは、特に当時仲がよかったわけではない。 共通点といえば、自殺した女の子のいるクラスにどち…

主人公、 人間、人間界に住む。大学3回生。 これから就職を真剣に考える時期、主人公は悩んでいた。 主人公は、『ヒーロー』になるため、これまで努力してきた。 大学も、ヒーロ…

痛みは常人の倍、所持している能力は使うたびに血が流れる。 そんなウィズがこの能力を得た、その目覚めのお話。

『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』7日目参加作品 お題「最高の目覚め」

【カクヨム3周年記念7日目お題「最高の目覚め」参加 KAC7】 小さい少女が夢見た魔法少女、どこかの漫画に出てくるヒーロー、映画でかっこよくお姫様を助ける王子様。恐ろしい夢に巻き…

三十六時間経つたびにすべてを忘れるイツセ。 従兄の葬式のために街に出てきた純奈。 これは、二人が過ごした三十六時間と最後の三分の話。

長期休暇を利用して、リフレッシュのために京都旅行にやってきた明子は、一軒のバーでへんてこな仮面をつけた奇人と出会った。奇人はぷかぷかと煙草を吐き出し、明子に京都案内をしてくれ…

一見してありふれた、仲睦まじい若い夫婦。 しかし彼らは、満月のたび、恐ろしい現象に襲われており――。 歪んでいて、理不尽で、温かい、ふたりの闘いの物語。