「日常ほのぼの」を含む小説

　コンサルタントとは、会社における軍師のような存在である──。 　大手コンサル会社に就職し、人生勝ち組エリートコースだったはずの男が、異世界の落ちぶれた負け組女神と組んで逆転を目…

先日書きました、『大好き、は自分で守れ！【https://kakuyomu.jp/works/16817330647771113872/episodes/168173306477…

どこにでもいるばーちゃんだけど、うちのばーちゃんはなんかすごい。80歳を過ぎても、孫の自分より畑仕事が早い。「当たり前のなんてことない日常は、実は当たり前ではない」ことを知ったば…

《登場人物》 フクロウ…私。女。アラフォー、離婚歴有り。LGBT当事者、Bとして自認、カミングアウト済み。 父…自営業。職人。大人しく優しい。 母…父と共に自営業。荒々しく厳…

夏目漱石『吾輩は猫である』の猫が、現代の一人暮らしの家にやってきた…！名前は「ねこち」。ねこちと暮らす生活をつらつらとエッセイ風に書いた物語です。

「確かにうちは品揃えが最大の強みだけど、人間に手を出した覚えはない……」 　店の前で眠る少女。 　アツシと同じ日本から転移者。 　少女はアツシに何をもたらし、アツシは少女に何を…

「行くとこないなら、あたしの家に来ない？」 イケメン伯爵から婚約破棄された子爵令嬢のローザは、魔法学園を追放された美しい少年ジャンを拾う。 成人男性にうんざりしていたローザは…

散歩中の何でもない出来事の話。 クロノヒョウ様の自主企画【第28回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画】の参加作品です。 お題「カップ一杯のコーヒー」

　社畜の成瀬が仕事帰りに出会ったのは、ケモミミの生えた幼女だった。 　訳あって行き場を失っていた彼女──化け狐の葛葉ちゃんを助けた結果、成り行きで同居することになる。 　そして…

「こんな所で一人？」 「どこから来たの？」 「このあたりで暮らしているの？」 「すてられた」 「ふーん。使えそうな落し物は、とりあえず拾ってみる主義なんだ、後ろに乗りなよ」 …

変わり者の竹内君が突然の思いつきで山中君を振り回したり振り回さなかったりする話。

　人口400人の島にひっそりと建つ古ぼけたシェアハウス、あやめ荘。 　島には、コンビニも駅もなく不便だが、静かで暮らしやすい場所だ。 　都心からは離れており、夏場は観光客でごった…

この春に女子大生になった佐奈は、友達と遊んだ帰り道で倒れていた少女を拾った。 身元不明の女の子をそのまま公的機関に突き出すのも気が引けた佐奈は、自分の家に少女を連れて帰る。 起き…

《その人に必要な物がキラキラ光って見える》 という特技を活かして、冒険者の町で雑貨屋を営むアンリ。 万引き事件や何やらが起きるときもあるけれど、仲良しの冒険者エルと一緒に過ごす日…

とあるアパートに住む冴木は、その日普段よりも遅い時間までバイトをしていた。誰も居ないと分かっていながらも帰宅して呟いた「ただいま」という言葉に対し、部屋の奥から「おかえり」と声が…

　俺の1日は毎日大変だ。幼馴染がポンコツのため今日も俺は朝から大変な思いをしている。何が大変なのかは……まあ見てもらった方がわかる気がするな。俺の幼馴染は沓掛久梨亜と言うのだが。…

車の事故にあい、こびとになってしまったルナ。 素敵なこびとの男の子に助けられる。 こびとの村、『ローデン村』で暮らすことに…。 そのこびとの中に、人間の悩みや問題を解決する探偵団…

白状します。これ書いていた時、お腹が空いていました← もうすっかり秋の空気ですね。美味しいモノがたくさん出るこの季節、楽しみです。

会社員の猫が明日の仕込みをしていると、 弱った悪魔が突撃晩ごはん！ 見かねた猫がまかないを作ってあげます。 そのおいしさに悪魔が絶賛！！ 悪魔は感謝を告げると、ある話を切り出し…