「玉座」を含む小説

◇あらすじ◇ 魔王城の最奥。勇者が突入した扉の先で待っていたのは、玉座に座る幼女と、執事のような出で立ちの男。幼女は言った「ふふふ、よくぞ来たな勇者よ！」そして勇者は言った「君が…

“蛟は幾度も蘇る。皇帝の剣にてその首討ち果たすべし。” ~洸国皇帝訓示より~ ついに泱容は玉座につき貴妃にアトを迎え大后との対決姿勢を鮮明にした。その事により、アトは生き残りを…

◆あらすじ◆ 今から十六年前、突如、全世界に軍勢を差し向けた魔王、ノヴァリス・ヴォルフ・シュテオロ・ファウストゥスの手により、世界は混沌の時代を迎えていた。そんな魔王を討伐するた…

白羽明星は気付けば異世界転移しており、その際に背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。 もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。 すると遥か空…

２年前から病床に臥しているハイディルベルクの王には、息子が２人いる。 王妃フリーデの息子で第一王子のジークムント。 側妃ガブリエレの息子で第二王子のハルトヴィヒ。 い…

男爵家令嬢のエミリ・オブライアは懺悔室に入った。 懺悔をする側としてではなく、懺悔を聞く側として。

空は飛竜が制し、地には魔物がはびこる。 人は自分たちの生存圏に見上げるほどに高い壁を築き安寧をえていた。 万年無解の雪をいただくソーア山脈の中腹に岩城は聳え立つ。 玉座に座り僕を…

葵/あかるこ・・・・・伊織の里の巫女王。夢見をして未来に起こることを察知するなど強い霊力を持つ。身分に似合わず気さくな性格で多くの里人に慕われている。ひょんなことからナギを夫に迎…

【本編完結/番外編更新中】これは、血塗られた玉座に登った女王の物語である。 　ファンデール王妹エレーヌは、多額の戦債を贖うため、親子ほど歳の差が離れた隣国の国王に嫁ぐことが決まっ…

エリザベータ・エル・ラヴェリアは、世界最強の大列強、ラヴェリア聖王国の第四王女だ。 いや、王女だった。 ある日、彼女は母国から追放されることとなった。理由は母親に起因する血統上…

七百年間難攻不落であり続けた魔王城が百万の軍勢に囲まれ、陥落する。 最後の四天王を斬り伏せ、勇者ロランとその仲間達は魔王がいる玉座の間へと向かっていく。 彼らはそれぞれが魔王軍…

玉座を簒奪した第二王子は結婚式の最中に爆死した。 現代日本へ転生を果たした彼は、無力な一般人として平穏な日々を望むが、世界の裏側では異能者同士の暗闘が存在したことを知る。傑出した…

「我が敗れようとも大魔王様が健在な限り、我々に完全な敗北は無い。勇者よ、せいぜい束の間の平和を噛み締めること……だ……」 　苦難の旅の果て、遂に魔王を討伐する事に成功した勇者一…

クラスメートとともに異世界へ転生させられてしまった九先日ハヤトはMP1レベル１から全く成長せずについに仲間から見限られ、魔王城の玉座の間に一人取り残されてしまう。 そんな中で救世…

人界最強を謳われる魔術師テルが辺境に隠棲してしばらく、彼の元に稀客が訪れた。 エルフの姫エリーズは彼に国を襲った竜の退治を依頼する。 テルは依頼を承諾する、対価にエルフの国の玉座…

『勇者のママは今日も魔王様と』シリーズの4作目です。 1作目『勇者のママは今日も魔王様と』 2作目『勇者のママは海で魔王様と』 3作目『勇者のママは環の婚礼を魔王様と』 上記3作…

　水守灯也（みずもりとうや）は十五歳の高校一年生でソロプレイヤー、要するにぼっち。そして現実世界のことを「つまらなくて退屈」だと感じている。そんな彼は自分の高校一年の夏休みをメモ…

リィンスガヤ王国第一王子であるトッドは、前世の記憶を持つ転生者だった。彼はこの世界が自分がやりこんでいたゲーム『アウグストゥス　～至尊の玉座～』であることに気付き……絶望した。ト…

　叔父である大将軍の謀反によって、ついたばかりの玉座から引きずり降ろされた姫君。妹を人質に取られ、いとこの令嬢に飼われる奴隷となった姫君は、令嬢に命じられるままに魔物討伐を繰り返…

　魔族の住むゲヘナ国の幼女エウリュアレは、魔力もほぼゼロの無能な皇帝だった。だが彼女が持つ価値は、唯一無二のもの。故に強者が集まり、彼女を守り支える。揺らぐことのない玉座の上で、…