「冒険者 ダーク」を含む小説

※なろうにも投稿しています。 　魔術師が集う街・マギアにて魔術師が首無し死体で発見される事件――首狩り事件が相次いでいた。 　皆、首を何者かに食い千切られた姿で発見され、奇妙な…

快進撃を続ける新進気鋭なる冒険者ギルド《安息の地》には黒い噂が絶えない。 曰く、その正体は犯罪者ギルドである。曰く、そのリーダーは狡猾にして奸智に長ける知能犯。曰く、その配下…

学校では【スキルゼロ】と呼ばれ親しい人たち以外からは馬鹿にされて相手にされない天堂 達也。友達はたったひとりの超陰キャ。 しかしその裏の姿は最近話題になりつつあった伝…

アルムは棄て人（ダスト）だ。神を信じず、精霊に背き、あらゆる祝福と加護と、そして色を失った。アルムが頼みとするのはただひとつ、師より受け継ぐ長銃のみ。射程は風に乗る矢に劣り、威力…

戦いに敗れて死んでしまった勇者の亡骸。いつの間にか戻ってきているが、いったい誰が運んでいるのだろうか？ あまり知られていないが、遺体を回収する専門の業者がいるらしい。 彼らは冒険…

　底辺冒険者であるジェル・クロウは、ダンジョンの奥地で仲間たちに置き去りにされた。 　暗闇の中、意識も薄れていく最中に声が聞こえた。 『力が欲しいか？　欲しいなら供物を捧げよ』…

「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」応募作品です。 長編にしたときの、全体の真ん中ほどの内容です。 【この話のあらすじ】 　国内唯一のダンジョンを保有する魔術師学校…

※注意　悪を同じく悪で裁くダークファンタジーです。悪が嫌いな方は絶対に読まないで下さい。 　 冒険者として世界を救った英雄。世界最強の大将軍は、義理の弟や信頼する仲間達に裏切られ…

　この世界では１５歳になった秋に何かしらのギフトを得る。 　ギフトを２つ得たランスタッドは勇者パーティーに入るも７年経過したある日、嫉妬からパーティーを追放され、ショックから腐っ…

一度踏み入っては二度と出られないと言われる高位アンデッドの巣窟、S級ダンジョンフォガト墓所。 フォガト墓所にはアンデッドを統べる死の王が待ち受けていた。 誰もが恐れる死の王の下に…

魔物や盗賊退治など冒険者ギルドが表であれば 表に頼めぬ恨みつらみを晴らし許せぬ悪を討つ所。 それが必殺裏ギルド。 普通の冒険者や国に助けを頼めない者達の為。 血まみれ金貨を代償…

幼馴染で年下の少女は冒険者になることを夢見ていた。僕は彼女と同じ冒険者を目指さず、彼女の食事を作り健康状態を整えることでサポートすることにした。彼女は、僕の作った食事を食べて強く…

二つの大国に挟まれた小国エリリサル。 その首都ベイファスに、トゥハット・レフティアが現れた時、この物語は始まる。 恵まれた環境にある中で、トゥハットの“冒険者”志願はあまりにも怪…

冒険者である僕は最近、元修道女のサーミヤさんとタッグを組んだ。ずっと修道院で過ごしてきたからか些か世間知らずな彼女であったが、それでも色々な依頼をこなせるようになり、楽しく日々を…

試練の塔。 元を辿れば東方の仙人が、丹錬のために利用したアシスト装置。己の内面世界へ入り、神に近づくための…今では凡人たちの牧場に堕してしまっだが。 我が冒険者学園帝国は、生…

両親を人身売買の集団に殺され、自分も奴隷商に売られた５歳の少年ケリー。この少年の中には転生者一真が存在していた。ケリーを買ったのは３０年前リッチの呪いを受けて、スキルのレベルアッ…

「今日初めてのダンジョンにお客さんがやって来ました」 　なにしてんねん、このオッさん。……父親が動画を撮影をしていた。 　息子の俺からしたら父親のユーチューブ撮影っぽいのは見て…

１９９９年７月。かつての東京　新宿にて『魔都』出現。 この物語に総てを解決してくれる都合の良い英雄は存在しない。 日々の糧を得るために、『冒険者』と呼ばれる人々は怪物や強大な…

　冒険者になろうとギルドへ来た月夜・朧は審査の間奇妙な話を聞くことになる。情報屋だと言う彼が語るのはこの世界の失われた時代。全ての種族と世界全土がたった一つの種族に支配されていた…

　この世界の魔法は声に出す事で発動される。 　カナリアと呼ばれる少女は魔法使いだった。ただし、物心ついた時から彼女の声は出ない。 　声が出ない魔法使いは一人もいない。カナリア以外…