「伝言」を含む小説

戦火の中、逃れるかのように小舟に乗った赤子が流れてきた。黒髪の青年が抱きかかえ、赤子を拾った。その赤子はルノと名付けられた。 第二章～妖精の箱舟～ ルノはクロノと師匠が殺された…

道端に、花束と手紙があった。

アルファポリスに掲載している「短いホラーのおはなし」より「間違えた」 噂は伝言ゲームなので、長く伝わっている間に最初の話とはまったく違ったものになっている可能性がありますよね。

sumikaの伝言歌のエピソードを元に書きました！この歌いい歌なので聞いてみてください！ そして、sumika、sumikaファンの皆様、勝手に歌を使ってすみません。

ー「《言ノ葉》に触れないために」ー それが最後に言われた、祖父からの伝言だったー 祖父の命日のため、那由他村に来た「忠」は、 祖父に言われた《言ノ葉》とは何なのかを知ろうと奔走す…

　「大学の図書館には優しい女の子の幽霊が住んでいる」。主人公が恋してしまったその女の子は本当に「図書館の幽霊」なのでしょうか。心から大切に思う気持ちをどうやって伝えたらいいのか、…

健ちゃんのお母さんは今日も健ちゃんに電話します。 胡瓜の浅漬け出来たよ、黒豆煮えたよと。 偽教授電電杯に参加したくて書きました。 ……これは小説でしょうか。

悪魔：そう、間違いは召喚に応じたところから始まってしまったのだ。あの日。俺は特にやる事も無くてつい、魔法陣で呼んでいた人間の元へ行ってしまった。 　そこから俺の不幸が始まる。あん…

　探偵部部長の横川史歩は全てのトリックを愛する人だと思っていたのに、あろうことか、ダイイングメッセージは好きじゃないと言い出した。その理由を聞くのに時間を取ったけれども、結局はダ…

田舎のバス停に置いてある紙とペン。 そこから始まる伝言ゲーム。

俺には、二歳年上の兄信也がいる。 でも血は繋がっていない。再婚した親の連れ子同士だからだ。 養子縁組していないから、法律上でさえ他人。 だけど俺には、信也しかいないんだ。 高校…

「失敗は最大の教師である」と誰かが言った。 であれば、僕は、その最大の教師に12歳の頃から習っている。 学校に行っていないのだ。 学校に行けない、ということは言うのは簡単だけれ…

長い長いおはなし。 2人の高校生が、色んな人に振り回されて、気づいたら水面下で世界を救っていた。 地味な話かもしれません。 色んな国が出てきます。色んな人が出てきます。まるで…

死にかけの人が伝言を残す話。 「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」様参加用です。

『伝言屋』なるものが人知れずある。それは依頼を受けて伝えるのではなく、真に必要とした時に現れて、言葉を伝えるのだという。そう、例えば、死ぬ間際の人の言葉を———

ネット上で噂として語られる『悪魔のゲーム』。だがその正体は誰も知らない。 そしてある日新聞部の先輩がそのゲーム調べる途中で行方不明になった。 『あのゲームは危険だ。近づくな』とい…

クソ難しくて難解な詩集「風の刻印」の解説です。 一つ一つの詩の背景に何か必ずあるので、それを解説して読みやすいようにしています。 「風の刻印」は、小説もありますので、そちらは、「…

自然界に対する賛歌。

大阪文学学校で推薦を逃した作品です。 よろしくお願いいたします。