概要
仮想ではない現実を、貴方に
ネット上で噂として語られる『悪魔のゲーム』。だがその正体は誰も知らない。
そしてある日新聞部の先輩がそのゲーム調べる途中で行方不明になった。
『あのゲームは危険だ。近づくな』という伝言を残して。
新聞部員の菜月は幼馴染みの和己とともにゲームの謎を追う。
毎回空白行除き40行以内の軽いお話です。完結しました。
そしてある日新聞部の先輩がそのゲーム調べる途中で行方不明になった。
『あのゲームは危険だ。近づくな』という伝言を残して。
新聞部員の菜月は幼馴染みの和己とともにゲームの謎を追う。
毎回空白行除き40行以内の軽いお話です。完結しました。
お読み頂き本当にありがとうございます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最後まで読んで、なるほどだからこのタイトルなのかと思うタイプの物語。
悪魔のゲーム、VR世界に取り込まれてしまった人たち。どんな秘密があるのだろうということで読み始める。
しばらくすると、タイトルがエンディングを示唆しているようなイメージが沸いて、主役及び物語の中のキャラたちの自我崩壊したあとのなにもない虚無のなかで自我を保とうとするそんなイメージに読み手も自我がなくなった世界を味わいかける。その流れもなくはないはずなのだけどきれいに作者は収めてくれました。物語世界の中で階層化している現実と自分のいる現実もまた物語を読んでいるということで階層化しているのではないのか。そのような意識世界と現実の階層化ということを意識させられます。ソフトにハードなSF世界を…続きを読む - ★★ Very Good!!そのゲームは、『世界の本当の姿』を “私とあなた” に突きつける……!
知ってしまえば、手を出さずにはいられない、
それは誰よりも深く、 “秘密” に近づくことだから……
――“世界の新しき秩序” の名のもとに、人々を誘い
次々と行方不明者を出す、
『Novus ordo seclorm』 という奇妙なゲーム。
ステージをクリアすれば、秘密の片鱗とともに
次の謎に挑む資格を得る、当たり前のような展開。
けれど進行するにしたがって、徐々に明らかになるのは
巨大な欺瞞か、それとも大いなる “救いの手” か。
錯綜する幾多の情報が、ゲームの「プレイヤー」たちを翻弄し、
そして人間ゆえに複雑な思惑が様々に交差して、
現実と仮想世界の狭間、人々はますます混乱してい…続きを読む