「タイムカプセル」を含む小説

男のもとに謎の荷物が届く。よく分からなかったが、同封されていた手紙をみて、男の心は動く

「5分で読書」短編小説コンテスト　「想いが通じる5分前」応募作品です。 独り水没した東京に暮らす私は、中学時代の友人、蓮と埋めたタイムカプセルを掘り出すために、海底でスコップを…

　三月。 　キミエは幼馴染み達と共に、今はもう廃校となった小学校に集まった。二分の一成人式の後で埋めたタイムカプセルを、十年ぶりに掘り返すためだ。 　忘れがたい人が埋めたカプセル…

この一週間で一日一首ずつ上げていた短歌をまとめました。 綺麗になるまで時間をかける。

男子高校生、間宮直春はある夏の日、幼馴染達と十年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こす。自分が過去に何を埋めたのか覚えていなかった彼だが、出てきたのは謎めいた小箱だった。そのふたを…

フリーターの一裕は単調でつまらない毎日を過ごしていた。ある日、古い友人・拓也が死んだと聞かされ、昔、閉鎖が決まっていた遊園地に二人で埋めたタイムカプセルを掘り起こそうと決心する。…

『１０年後、このタイムカプセルを開けよう』 夏休み真っ盛りの中、俺たちはそんな約束をした。 小さな金属製の缶の中に。 俺たちは、思い出を詰め込むはずだった。

故郷に帰省した健二は、中学生の時に学校の近くの山の頂上に埋めたタイムカプセルの事を思い出した。卒業から10年経った2020年のお盆の入の日にクラスメイトで集まって、掘り出すことに…

　タイムカプセルを開ける約束の時間に集まったのは四人だけだった。

同題異話ＳＲ「春風ひとつ、想いを揺らして」のために書いたお話です。 最近、この自主企画にはご無沙汰でしたが、久しぶりの参加です。 小学生の頃に埋めたタイムカプセルのお話です。そ…

幼馴染みのマサとタクの電話での会話のみのミステリー。 東京オリンピックの開会式のチケットが当たったマサは、十年前、国立のある場所に埋めたタイムカプセルの回収をタクに頼む。果たし…

　病床に伏す親友の後藤大樹と意槌貫志は約束をする。 　それは三年後にタイムカプセルを埋めた場所に行ってほしいというもので、さらにそこで何があろうともその先の選択は貫志に任せるとい…

ワンライのお題に対する内容です。 【第105回フリーワンライ】　本日のお題 -貴方らしさ、私らしさ -上靴 過去からの手紙 カメラ 流れる涙 この中から一つ以上選びます。

僕は昔からよく夢を見ていた。 知らない子供と遊ぶ夢だ。 最近またその夢を見るようになった。 僕は会社のストレスで心を病み退職して実家でニートをしていた。 そんなとき子供の頃に使っ…

おばあちゃんの面会に訪れた病院で、僕はソノコさんと出会い、アルバイトに誘われた。それは、死ぬ前にどうしてもやっておきたいことを手伝う、仕舞い屋という商売だった。依頼に応えて結婚式…

高校で孤立している転校生｢浦川あいす｣と、才色兼備の生徒会長｢高嶋るり｣は、5年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすために裏山へ赴くがその先には数々の困難(?)が待ち受けていた。

　昔、パパは『竜宮城の玉手箱』というお話をしてくれました。お伽話ではなくオリジナルのお話で、『魔法少女』が登場するのです。……二〇一五年八月二十四日。わたしたちにとって、忘れ得ぬ…

タイムカプセルを埋めたわたしたちに、手紙を書くことにしました。