「＋何か」を含む小説

＜現代チート第２弾＞ 僕の名前は鈴木良太（すずきりょうた）。 幼少の頃に母から痛いときに掛けるおまじないを教えてもらい、そのおまじないを傷に掛けたら自分の体から何かが抜ける様な…

よくある話、兄妹で恋するっていうのは、とどのつまり上のモンが下のモンにキッチリ道徳と勘違いを教えてやらないからなんだと思う。 何が言いたいのかっていうと、そんな倫理観のバグった事…

【第1章】ヴェラム王国兵団。誰もが武具や魔法で己を誇示する世界に、失声の少女スティープルはわずか十二歳という若さで入団を許された。それはひとえに両親の遺した功績と恵まれた身体能力…

恭太郎と一千夏は幼馴染。 一千夏が好きで将来結婚したいと思っている恭太郎は、フラグ回避のために わざと一千夏を《放流》した…

時は戦国、天下分け目の関ヶ原。血煙渦巻く修羅の戦場にて、一人の若き武士が主命に従い、愛する者達を守るため、死地へと赴く。彼の名は千刃宗十郎。忠義に厚く、武勇に優れた若武者。千刃家…

白上 由衣は春から始まる高校生活を楽しみにしていた。特に明確な理由がある訳では無いが。 そして始まる新しい学校、新しいクラスでの日々。きっと楽しいことだらけだと思っていた。 し…

「マジで勘弁してくれ……」 迷宮攻略と異能バトルが交差する現代。 その中でFランクの探索者である輝は低級モンスターを狩っては魔石を売る。 探索者の中で「ニート」と言われるほどの…

「あのさ、吉澤にモーションかけるのは、あんたの自由なんだけどさ、あー別にあたし吉澤狙いじゃないから、でも蓮田に絡むのはやめておいた方がいい」

　暢気でおおらかな辺境伯爵家に降って湧いた王太子との婚約話。 　厳しいお妃様教育や過酷な政務に明け暮れる日々を厭い、婚約者から外れるべくエカテリーナは王太子に嫌われるため、悪役令…

尾山祐介と姫宮幸奈は幼馴染である。 小さい頃は大の仲良しで、何をするのも一緒で結婚の約束をするほどの仲良しだった。 だが、いつからか二人は近い距離にいるのに疎遠状態になってしまい…

自分の欠点を直そうとする努力は、良いものである。

霧野町。かつて魔王が討伐されたこの町に住む17歳の少女・アヤは、6歳の時から見続けている謎の悪夢に囚われていた。夢の中で現れる巨大な石碑と、かすかに聞こえる誰かの声。その夢の意味…

「徒然なるままに　日暮らし・・・」 吉田　兼好のようにはいきませんが、日常の中でふっと思ったことを書いてみます。

幼馴染であり妻である里美に不倫された俺は、彼女に復讐する。 ※不定期更新です。もう一つ連載があるので、遅いペースになるかもしれません。

ある日、冤罪をかけられてしまった主人公。 彼女である朝宮星奈からは犯人であると一方的に決めつけられ別れることになる。 誰にも信じてもらえず、学校ではイジメられてボロボロの主人公…

ごく普通の少年「桜井夕」は、昔から耳鳴りや幻聴のような微かな声に悩まされてきた。 しかし、ある時それらがはっきりと聞こえるようになり、それが並行世界の自分自身の心の声だと判明する…

人々の魂に色が宿り、その色ですべてが決まる。そんなフォルワ大陸の辺境の村で主人公のディールと親友のレイは10歳を迎えたことで村のしきたりによって”魂色の儀”にて自らの魂の色を知る…

「こんな役立たずは要らん！　捨ててこい！！」 　何が起きたのか分からず、茫然とする。要らない？　捨てる？　きょとんとしたまま捨てられた私は、なぜか幼くなっていた。ハイキングに行…

　戦士として成り上がるために村を飛び出したクロは、自分の妻を名乗る女性に救われる。 　――その女性は村にいるはずのおねえちゃんだった！ 　クロは強すぎるおねえちゃんに手を引か…

ジークフレア・オルフヴァイン・ルーンブルク。 大人気RPGの第十作目『聖剣クエストX～受け継がれし光〈ちから〉』の悪役キャラである。 勇者の末裔にして王族でもあるジークは本来…