「何でも内科」に所属する私の、「何でもない」ことのない日常

川線・山線

2022年6月

第1話 初めに

皆さん、こんにちは。


当方は某都市のベッドタウンにある小さな病院で勤務するおっさんです。


医師の世界では「ご専門は?」と聞かれることがしばしばですが、それを聞かれると答えに窮することがほとんどです。表題に書いてあるように、私は特定の臓器、あるいは特定の疾患を専門としている医師ではありません。現代風に言うと「総合診療医」あるいは「プライマリ・ケア医」とでもいうのでしょうが、そういう点でのトレーニングを受けたわけでもありません(もちろん自己研鑽はしています)。そんなわけで自称「何でも内科」としています。受診していただいて、特に大きな問題はなく「何でもないか」と行けばいいのですが、名前にそぐわず、「何でもないことあらへん!」と大騒ぎすることの方が多いです。


そんな私の視点から、医療だけでなく、日常生活なども含め、思ったことをつらつら書こうと思います。


エッセイ風の雑記帳なので、気楽に読んでいただければ嬉しいです。

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