「何でも内科」に所属する私の、「何でもない」ことのない日常
川線・山線
2022年6月
第1話 初めに
皆さん、こんにちは。
当方は某都市のベッドタウンにある小さな病院で勤務するおっさんです。
医師の世界では「ご専門は?」と聞かれることがしばしばですが、それを聞かれると答えに窮することがほとんどです。表題に書いてあるように、私は特定の臓器、あるいは特定の疾患を専門としている医師ではありません。現代風に言うと「総合診療医」あるいは「プライマリ・ケア医」とでもいうのでしょうが、そういう点でのトレーニングを受けたわけでもありません(もちろん自己研鑽はしています)。そんなわけで自称「何でも内科」としています。受診していただいて、特に大きな問題はなく「何でもないか」と行けばいいのですが、名前にそぐわず、「何でもないことあらへん!」と大騒ぎすることの方が多いです。
そんな私の視点から、医療だけでなく、日常生活なども含め、思ったことをつらつら書こうと思います。
エッセイ風の雑記帳なので、気楽に読んでいただければ嬉しいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます