主人公と相棒の少年の二人が、様々な苦難を乗り越えていくファンタジー作品です。
辺鄙な村に暮らす少年はある日世界のしきたりとして、魂色の儀という儀式に参加します。
それぞれの魂に宿る色を見極めるこの儀式。主人公はなんと歴史上現れることの無かった色を宿しました。
珍しがる者や喜ぶ者、少なくともマイナス評価を大っぴらに受けることはありませんでしたが、この結果が主人公の運命を大きく変えます。
その日やってきたのは、傍若無人で恐れられる帝国の兵士達。彼らの目的は、新たな色を宿した主人公の抹殺。
道具と機転を活かしてなんとか村から脱出した主人公でしたが、生き残ったのは自分と相棒のみ。
彼らはこの先、生き残ることは出来るのか。主人公の宿した色にはどんな意味があるのか。
ぜひ読んでみてください。