「読むなよ」を含む小説

タイトル略して「無題」と読みます（上手いこと言った顔） 　◇ エタった小説の冒頭だったり、ワンライとかで書いた短編だったり掌握だったりします。 短いという共通点を除いて、ジャ…

「博人、今日から高校二年生ね」 「は？　母さん、僕は今年から高校三年生だろう？」 「まぁ、何を寝ぼけているのよ！！　今年から二年生でしょう」 僕の名前は薄井博人（うすいひろと）。…

俺は念願の美海と恋人とどうしになった。まぁかなえともつきあっているから女子の敵かもしれないが。病院にも毎日来てくれて俺は幸福感を感じていた。だがひょんなことから梨花が俺の血が繋っ…

演劇論の一つとして、「現れた舞台装置は必ず使われるべきである」というものがある。 提唱した劇作家の名前から、それを「チェーホフの銃」と呼ぶ。 伏線回収か、でたらめか。 起承転結…

過酷なブラック企業の労働の末に流れ弾に貫かれて死亡した流浪 迷（ルロウ マヨイ）は初期所持金で美少女奴隷を購入して旅を始める。 しかし、実はなんとこの世界はひと月に1度、街やダ…

高校二年生の僕、佐鳥郁美はある日一通の手紙を受け取る。 指定された場所に向かうとそこには思いもよらない美少女、広瀬葵がいて……？ ～～～～～～～～～ はじめまして！しおみ …

規定世界――私たちの暮らすこの世界は、異世界からそう呼ばれている。 異世界は規定世界の想像力で形作られ、それゆえに規定世界で起こるイメージの変遷やミーム汚染によって災害級の被害…

こどもの頃、お気に入りの本を何度も何度も読み返すのが好きでした。 寄せては返す波の様に思い出しては想像して脳内で何度も咀嚼し、味わい続けたように思います。 そんな私が新しく出会…

「紹介文」を読むとは、なんとまあ律儀な読者か。 しかしながら残念なことに読者諸君よ、これは言うなれば「文学的デブリ」だ。愛撫も排泄もすることのない、器官なき充足身体なのだ。 …

とある事件をきっかけに引っ越してきた主人公は、再び彼女と星を見ることができたのだろうか…… 3分で読み終わる超短編の小説です。 あなたの3分をヤダカにください。

イラストを描いてるある方の自創作の前日譚です。 物語としては、この作品だけで完結していますので、前後関係なく読む事が出来ます。

400文字からいけるそうなので400文字にしてみました

短編集　出会って別れてまた出会う

映画や小説を読む機会がめっきり減ったので、過去に観たり読んだりした作品を思い出して、もう一回作品に触れる気持ちを呼び起こそうとかいうあれです。 歌とか、日常の事とかもポツリ。

詰襟カラス。静かに文庫本を読む少年に、勝手にそう愛称をつけた少女は、苛立ちを胸に抱きながら、少年のことに関心を持ち、その苛立ちの正体を突き止めようとする。 推理小説好きで、自称、…

※『庭園』シリーズの『はじめに』は、すべて同じ内容なので他の作で読んでいれば読む必要はありません。 ※あらすじ 　鷹子は古武術・鬼式を受け継ぐ一族。その腕をいかしてオーナーメイ…

山奥にあるという秘湯の温泉宿を目指す洋玖、雄二、恭子、朱莉の大学生四人。 車も通ることが出来ない狭い獣道を抜けた先にあった「宿　黄昏」。 他に宿泊客も無く、自分たちの貸し切り状…

柿崎幸紀（かきざきゆきのり）は、 夕暮れの誰もいない教室で本を読む 花園秋菜（はなぞのあきな）に恋をした。 セルフライティングは、一応つけました。

2016年に書いた『小説の書き方についてあれこれ考える』ですが、かなり大幅に考えが変わってしまったような気がするので、ここらで一度整理し直してみようと思います。 注意。 今回、…

　自分の先祖の立派な生き方に憧れていた高校生の少女が、ある日子供助けて死んでしまう。 死んだ先で出会った別の世界の女神はなぜか彼女を気に入っていて、自分の世界で立派な女性として活…