「百合短編 短編」を含む小説

月夜で見つけた残留思念を前に、魔王に去来するモノとは

　夕焼けの放課後、ふたりだけの美術部。 　非の打ちどころのない美少女・ユウカと、彼女に秘かに想いを寄せている少女・アマネ。 　頭も人柄も運動神経も良いユウカにとって、わたしは枷に…

キラキラＯＬツイ廃〈藤田 詩音里〉 コスプレイヤー同人女〈紙崎 成実〉 同棲している女ふたりが、週末夜のお散歩デートで〇〇を見つける話。

monogatary.comで毎日表示されるお題に沿ってほぼ毎日140字小説や超短編小説を創作し、投稿しています。 今回は、2023年2月5日のお題「モブキャラの友人C」で創作し…

【KAC2023】参加作品。お題は「ぐちゃぐちゃ」

うっかり間違った話

好きな人がいたけど失恋したみたい。 友だちのこととか、頭の中がぐちゃぐちゃです。

五年前、他の女の子とキスしている姿を相手に見られ、ギクシャクしはじめた従姉妹の〈夏実〉と〈心雪〉。そんなふたりの新生活の話。

大学時代から仲の良い友人である小枝（さえ）と朱莉（あかり）は卒業してから二年間、ルームシェアをしていました。 そこに賃貸マンションの更新通知が届きます。 もう年齢も二十代半ば。結…

十年ぶりに好きだった子に再会した『ボク』は、胸に残る後悔を払拭するべく、あの頃告げられなかった想いを告げる――

　団子が好きな愛衣と、花が好きな花織。 　そんな二人がやってきたのは京都のとある梅園。 　はじめは二人の価値観の違いからギクシャクしてしまうが……。

私は目の前にいる彼女に向かって、腕に抱きしめていた黒猫のぬいぐるみを差し出した。 「だってこの子、涼華に似てない？」 ぬいぐるみが苦手だった私が、今日、わざわざこの場にぬいぐ…

　小学生1年生のはつみとゆう。 　はつみが部屋に誘い、お気に入りのくまさんのぬいぐるみをゆう見せるが……。

これは、どうしようもない恋心を抱えた少女の物語

推しのためにクレーンゲームしてきた話

百合短編16本目。【KAC2023】参加作品。お題は「ぬいぐるみ」 綾（あや）は進学先で就職するも、職場での人間関係に疲れて退職し、地元に戻った。ある日、彼女は街角に小さなぬいぐ…

美しい顔を持つ舞子と、醜い顔以外は舞子に瓜二つの香澄。 奇妙な会合は歪な関係を生み出す。 ※百合表現有苦手な方はご注意さい。

恋人である咲良と唯はお互いの大切な日にぬいぐるみを贈るという決まりになっていた。 ただ唯から贈られてくるぬいぐるみの中には綿とは違う固い感触があり、もらうたびに咲良はそれを取り出…

KAC20232 「ぬいぐるみ」参加

湯野小桃(ゆの こもも)は、友人の塚田梅花(つかだ うめか)を、こっそり「ぬいぐるみちゃん」と呼んでいた―― ＊KAC20232(お題→ぬいぐるみ)に参加した作品です。