若い女の子の軽妙な会話劇と、
地の分で、サブリミナルのように伝えられる主人公の気持ち。
段々とわかってくる「好き」という気持ち。
一読した時の印象は、甘い甘い恋愛。
こんな百合もいいなって。とても好きでした。
けれども、二読目、三読目と、よくよく読むと、
これは報われない、一方的な片思いなのかなと思わされます。
そうすると、急に切なさがこみ上げてきました。
こちらを読んでみて、どんな恋愛を想像しますか?
直接、伝えられず。
心の中で言うような。
そんなタイトル。
「大好きだよ、私だけのぬいぐるみちゃん。」
最後には、切なさがこみ上げています。
是非とも読んでみてください。
オススメです。