「児童向け」を含む小説

小五の春音は「お兄ちゃん」が遠くの高校に進学したことで、ただでさえつまらない日常が余計につまらなくなってしまった。そんななか、縄張りを求めている妖怪に出会う。 印刷して、第7回…

台風の夜。小5の夏希は幼なじみのツバサと不思議な鈴の音を聞いた。神社の方から聞こえてくるその鈴の音にひかれるように夏休みの冒険が始まる。

　その毛虫は蛾の幼虫なのに、綺麗な蝶々に憧れていました。綺麗な蝶々になるために、彼は努力を惜しみませんでした。でも、彼はどうやっても、茶色い蛾の子だったのです……。

中学一年生の陽真（ひま）はある日、妖精のシルフィと出逢う。なんでも、「咲かないひまわり」を咲かせることができた陽真は、選ばれた人「花救人（キュート）」になってしまったらしい。平穏…

≪あらすじ≫ いつかの時代の、どこかの世界。 そこには、ドーム型の壁に覆われた街があった。 街の中はたくさんの工場で埋め尽くされ、あちこちで甲高い金属音が鳴り響いている。 そこで…

小学五年生の河崎勇希は、7月のある日、青空に日本列島が横たわっているのを見た。 勇希は、彼にしか見えない日本列島の正体を探る途中で、一人の少女と出逢う 。 瀬戸瑞樹。勇希と同…

～猫のオレと じいさんの物語～ 「４００字詰め１５枚以内」の大変短いお話です。 お気軽にご笑覧くださいませ （*＾＾*）

眠るのが怖い。 起きたあとに体が重い。 ご飯も喉を通らない。 勉強が手につかない。 親や兄弟、家族との関係が悪化した。 ペットに吠えられた。 デジャヴに怯えている。 一つでも当て…

未来メガネ。それは今見ている景色の少し未来を見ることができるメガネ。 おばあちゃんの家で未来メガネを見つけた小学5年生の美沢沙雪。沙雪の日常はその日からちょっとだけ騒がしくなって…

私は岸さやか。中学2年生。学校ではポジティブ&おバカキャラで通ってる。でもそれは、もう二度と小学校の悪夢を繰り返さないために作ったキャラで。本当の私を、誰か知ってくれないかな。

聖アンジェ女学院に通うまりあは、頭の中で闘う『天使』と『悪魔』に悩まされる優柔不断でめんどくさがりやな中学一年生。ある学校帰りの夜、いつも頭の中に居た天使と悪魔が、突然目の前に現…

右も左も分からない主人公と、それから出会う多くの音のお話。

僕はユウちゃんの指先だ。色んな物と語り合えるよ。校庭のうんていくんともお友達だ。所が、不意に相棒となってしまった物があり、残念だけれども、いつかはお別れをしなければならない。辛い…

　小説を書く人がありがちな要素を、約500文字の間にこれでもかと詰め込んでみた反面教師的作品です。 　『あ、俺この表現使ってるかも！』と思いあたる節がありましたら、直していける…

私がもし10歳の日本人であるなら、国を捨てるかカラシニコフを買うだろう――と或る著名な親日投資家の警告が端を発したかは定かではない。だが、閉塞も脱せず衰退していく中を生きる子供た…

以前、「小説家になろう」さんで、とある企画に参加した時の作品です。曲をイメージして物語を書く、という企画でした。 この作品は「となりのトトロ」の「歩こう♪ 歩こう♪ …」をイメ…

300字～1500字程度の掌編小説を集めたもの