「番なのに」を含む小説

ラッキーナンバーがあるなら、アンラッキーナンバーもあるはずですよね。田中のアンラッキーナンバーは「７」番です。

こっちは本気で困って相談してるのに、不親切な対応されることって、ありますよね。

KAC20236お題「アンラッキー７」参加作品。 どうしてこうなったのかわかりませんが、タイトルの通り生粋の物書きさんなら殴りたくなるであろう文章を人生で初めて書いてみました。 …

“三年最後の席替えで、七組七番の席に座ると不運に見舞われる” やはりと言うべきか。不運気味な自覚のある俺は、最後の席替えで七番のくじを引き当ててしまった。

暗殺者に襲われたリン。しかしリンは自らの秘密を知ってしまう。――

次は君の番かもしれない……

暇人の木戸番小太郎と浪人昌良は、ある日金を出し合って富籤（とみくじ）を買う。一攫千金を夢見る二人だが、当然の如く外れて……。 ※KAC2023参加作品「アンラッキー7」 --…

「拓斗さん……。私と付き合ってくれませんか？」 「……へ！？」 　唐突な告白に、俺は驚いて変な声を出してしまった。 　え？ 　何言ってるのこの子！？ 「な、なんで急に……」…

案落暉(あんらき)は、クラスメイトの春子(はるこ)ちゃんを試合に招待して、HRを打つ宣言をする。 そして、迎えた第一打席に、アンラッキーな出来事が起こってしまうのであった。

　王国一番の実力を持つ最年少錬金術師ミーネ。 　彼女の作る薬は抜群に効いて、時には体を作り変える事さえも可能に。 　だけどのその実力のため、何でもかんでも錬金術に頼る所がありまし…

番太の小太郎と浪人の昌良は暇人である。 ある日、小太郎は意中の女性の好みが己と離れていることを知り、昌良に相談するのだが……。 「誰しも己のために頑張る人がいたら気になるものよ」…

とある町には、あやかしの悩みを解決する神様がいる、という噂が流れていた。それを信じて足を運んだ先、神様が開口一番に言ったのは……「断る」。 見た目は美少女の神様とご近所の妖怪に振…

ある国に二人の姫がいた。 姉のセーロスは、王妃譲りの美貌と金色の髪にサファイアブルーの瞳の誰もが振り返る美女。 妹のジェニーは|煉瓦《れんが》色の髪に栗色の瞳の平凡な容姿。通称「…

【KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～】 第4回お題『深夜の散歩で起きた出来事』参加作品

＜第30回電撃小説大賞用あらすじ＞ 　独裁国家、大日本共和国は人造人間の少女、神元ナスカが独裁者として治めていた。共和国ではAIを介さない絵の作成及び所持が禁じられており、ほと…

通りを覆う分厚い金属の表面には、海溝のように深い傷跡がいくつも刻まれていた。それが、この町がこんな厳重な防御態勢を取っている理由だ。

第24回ルビー小説大賞B評価を頂きました。 〈あらすじ〉絶海の孤島。水の医神エンディリアムを祀る医療神殿ルエンカーナ。島全体が白銀の建物の集合体《神殿》によって形作られ、彼らの不…

木戸番の小太郎は、暇人仲間の浪人昌良に怪談話を聞かせる。「夜半に訪れる」「酒を置いていく」「謎の侍の」不思議なゆうれいについて────。 「というか昌良、お前は一声くらいかけやが…

【あらすじ】 【KAC20234】のお題が浮かばす、夜に散歩をした男に起きた悲劇──。あなたの身にも起きるかもしれない…… 1回目～3回目は7777文字、そして今回4回目は7…

『痾辟蟲《アメムシ》』なるモノは、ヒトの身体に卵を植え付ける禍々物《マガモノ》の中の一種であり、身体の内側からソレに喰われると、やがて人間は、ヒトならざるマガモノへと変わる。