今更、運命相手と言われましても

陰陽☯パンダ🐼

第1話 女を捨てて

人生100年時代

今の世界はこのように言われていて

何とも気が遠くなる


人生のマラソンを全力で走り切るには

長過ぎる100年間

人生の節目や

人生の大イベントは、

幸せの大小を

人と比べる事は出来ないけれども

いつも自分なりの平均を求める私


普通が1番幸せ

目立つと悪口や陰口を叩かれまくった

中学校時代の教訓を経て

結果

目立たない事と平均を目指して

ここまで生き伸びてきた。


人間の恋愛寿命は何年まであるのか?

余り興味もなく

恋愛は女の嫉妬心を掻き立てる

揉め事の原因だと念頭に入れ

恋愛など男の人と接触する事を極力

避けて生きてきた。


私の知る女の人は、

自分の立場を勝手に決め

都合が悪くなると勝手に標的を作り

自分ではなく相手でもなく。。

関係ない私を悪者にして。。


私を傷つけて満足する生き物が多かった。。

貴方が狙う彼にも興味はないし

貴方の恋なんてどうでもいいのに。。

関係のない私を攻めるのはおかしい事。。

なのに。。

当時の私には、何がいけなかったのかを

わからずに今まで

私が何か行けなかった事をしたのだろうと

反省し、皆様のご希望に答えようと

皆様の迷惑になるような事はしないよにと

陰の仕事を沢山してきました。

日陰でいいと。。。


私は、女社会に揉まれすぎて

男が絡むと余計に嫉妬や嫉みをかう

体質みたいなので、

オスには近寄らないタイプ


普通にしているだけで、

皆と同じなのに何故か陰口を叩かれる

その人心の闇で、人を悪く言う

そんな勝手な人の気持ちを当時は理解できずに困惑し続けた苦い経験でもある。



ひっそりと自分の幸せだけを死守する事を

生きがいとして生きてきた。

皆様の迷惑にならないように

皆様のお役に立てるように


私の恋愛だなんて本当はどうでも良くて

告白されても振りまくった。

周りの色恋沙汰に巻き込まれないように

避けてきた。


そのように感じるのも

男と言う動物は


先ずは見た目から入り

脳内妄想を繰り広げる


それが全くもって自分勝手な妄想で


優しくて頭が良くて清楚で、等と

何とも迷惑なだけな妄想で

私を見ている事が多い💦


人を知ろうともしないのに

妄想だけは勝手に出来て

楽なのはわかるけど

それで、

私という人物を作り上げるのはやめて欲しい


見た目だけで好きと言ってくる

奴には興味も無い

こちらから、

願い下げと言ってやりたかったが

毎度、

駅で待たれては何ヶ月も

見た目の評価が始まる。。


団体で待たれる時は、声が聞こえるように

話されるので気づかないフリも

ソロソロ辛くなる時期でもあるのだが、


勝手な恋も3ヶ月が、運命の分かれ道で

結局はあの洋服は髪型は、

似合わない!!

僕の理想のひとではなかったと

私をdisりだし、


一方的に惚れられ

一方的に傷つけられるというパターンが、

繰り返されるので、


男=めんどくさい生き物

女=勝手に私を嫉妬や嫉みの対象にしてくるのでめんどくさい


私から見た人間はめんどくさい生き物で、


どんなに私が優しく接しても

アダで返されるを繰り返されたので、

信用するに値する人は居ない世の中


=生きづらいを100年も暮らすなど

考えただけでも倒れそだ


何とか生き延びた

人生のマラソンを半分終えた今


こんな若き頃の

人生の教訓を50歳にもなって

引きずる私もどうしたものかとは、

思うのだが、

勝手にされる嫉妬心が、怖くて

未だ、男性の少ない職場を選び

今まで生きてきた。。


関わらないのが1番と。。


私もそれなりに諦め続けた人生を

暮らしていたが、

それも不幸が私の普通と

私の割り切った人生だも

必死に不幸な事の普通を続ける為に


低賃金、過酷な劣悪な人間関係や労働条件

それが当たり前の普通の

日常を送る


旦那も居るが会話をしない事を

25年は続けている


仲が悪いわけでもなく

ただ、話をする時間がないのと

旦那が、忙し過ぎて自分の事と仕事しか

考えられない人種なので、

私が話をしても聞いてないし

頼んでもやってくれない

もう、この人に話をしても無理と


話さない生活が当たり前になっていた。


子供も成人を迎え


ふと我にかえる

恋がしたいわけでもないが


旦那の世話と子供の世話と

パートでの少ない収入を得るのに必死で働く

毎日にこのままで良いのか?と

自分に問いかけた


結婚と言うものは、

個人的価値観で言うと

互いに助け合い支え合い

一緒にいる意味があると思う

今の生活は

私が我慢ばかり

ここの暮らしは家政婦みたいな物で

家を片付けるのは私だけ

私も仕事をしているのに

家の事をやるのは私だけ

家庭の問題は私が全て解決する

私一人が頑張る世界

生活費も将来も誰も関わらない

家庭。。

家族は個々で。。

形だけ家族だった事に気がついた。

私が必死に頑張ってきた頑張りは、

助けを求める事で、

一緒に向かえたのかもしれないけれど

頑張りに頑張りを重ねた結果

強人な人間になり過ぎてしまったみたい


今頃

変えなくちゃと思うのは

遅い事なのか?

この年になり、

強く自分の人生を考える事となる


何も目標もなく

取り柄もない

自分の事は自分がよく知っている

手に職もない


だけど!!!「自立」と言う文字が

脳裏で浮かぶ

このままで、良いのかもしれないけれど

今まで諦めの人生

少しでも

自分の人生を切り開く道を歩こうと

先ずは手に職をと介護職の扉を開く



人生の何度目の扉を開く事になるのか?

とにかくもう、こんな生活から

脱出しなくてはと、強く思った。


そんな矢先に


私の

母は、もういい歳なので最後に

お伊勢参りをしたいと

念願の旅と言われたので


神社に興味は無いけど、

唯一母の願いなので、2泊3日で

旅行へ出かけた。。


神聖な領域に入りお願い事など

普通の人ならすると思うけど


人生を諦めている私は、

願っても無駄な事は100も承知しているので

願うこともなく


伊勢神宮と言う立派な所を満喫することも無くその場を後にする。


あの時に必死に神様に頼んで置いたら

今の状況は変えられたのかな?


と今だから思うのだが、

もう、あとの祭り


ご利益を貰ったはずの旅行から帰った

その日旦那に

伝えられた言葉は、


「会社を辞めることになった」と


その言葉を聞いた時に、

私の中で何かが音を立てて崩れ落ちた。

真面目に働いていればいつかは

報われると、少しでも良い事があると

先が見えなくて苦しい人生を

少しでも和らげる為に

希望の光が、消えた瞬間でもある



私の普通である

苦しみの人生に拍車がかかり

どんなに必死に頑張っても

人に優しく尽しても

何十年頑張り続けても


神様には見捨てられた人生なんだと

思い知らされる


旦那様は、3回転職それもほぼ会社都合の

人間絡み

出る杭は打たれるタイプで

密かに自己都合退社で、処理される

残業手当もほぼ無しで、1日の睡眠時間は

3時間あればまだ良い方

3社わせて

このような生活を30年している


正義や正論を曲げろとは、言えないけど

できすぎる部下を伸ばす上司に会えない

運の悪さを恨むしかない


私も彼を支え子供も育て

足りない生活費は正社員時代に貯めたお金と

パートで稼ぐという当たり前の生活に


疲れ果ててしまっていた。


30年共に過ごしたが子育てを終わった今

また、新婚当初の給料に戻る

この年で振り出しに戻った。


誰が悪いわけじゃないけど

もう、このような貧乏生活に

付き合いきれないと思い知った私は、

資格を取り介護施設でフルタイムのパートで働き、3年後に受けられる

次の資格を取れたら離婚すると

決意して職場を探し始めた。






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