第2話 運命
求人募集で、見つけた職場は、
家から近かったから
そんな理由で応募した所
3年後に資格を取り別の所で働こうと
適当に見つけた職場だった。
介護業界を知らなかったので
オジサンが管理職で、働いている人も
私より年上が多いと
勝手に思い込んでいた節もあり。。
私のトラウマである
男性がいる職場とは思わず応募した。
いちおう確認の為。。
書きますが、世間で、
50歳という年齢は
誰もが見向きもされない年齢、
見向きもされない事は、
重々承知しているが、
昔に受け付けられた思いが蘇り
昔、勝手にモテた私の記憶は、
この年まで
トラウマとなり男を避ける
職場を選択していましたが、
もう、いい加減に勘違いオバサンの呪縛を
解いても良い頃
中々外せない思いを持っていたのですが
あまりその時は、気にして居なかった。。。
もうこの年だしと。。
職場の
面接の日付を調整するのに
男の人と2回ほど電話で話をした。
電話の相手の彼は、
私の声だけで何かを感じていたのかな?
初めてあった時の彼は、
私がチラリと見た感じ
何故か、
少し緊張している感じに見えて
見間違いかもしれないけど。。
(◍˃ᗜ˂◍)笑
手足が右と左一緒にでていたような?
子供が緊張して行進してるみたいに
カッコよく登場Wwww。。。
私の介護職のイメージは、
年配の方が多く働くイメージだったので
そこは、とても若い方が働いていて
50歳の私は、
介護されている側と変わりない?
年齢だったかもしれない
勘違いの気持ちのキャップにやられる
私の上司であろう彼は、
見た目、韓国アイドル
カラコン、イケメン スーツ、イケ髪
の彼の印象は
こんな若いのに上司なの?と
オシャレな働き先のイメージで、
勝手に
地味で臭くて汚いと想像していた
私の脳内と全く違い戸惑ったけど
介護の内容は下のお世話や入浴介助
内容は変わらないはず
生活の為!!
恋などと知るものか!の勢いで
相手にされるはずもない
勘違いオバサンは強く心に誓うのであった。
面接もほぼスッピン。。
働く場所だし身なりは気にしていなかった。
そこで働く従業員は、
比較的、若い男性が4名名と
ドライバーのおじちゃん4名
パートも含め女性は、
私より年下の方が
断然多く12名ほど働いていた。
今から、介護福祉士の資格を取る権利が
貰える3年間の修行の場と覚悟を決めて
この年での転職は、
年下に指導されて当たり前なので、
社会経験が少ない者に教わる事となるが
業界素人なので、仕方ない
3年後に離婚するぞ!!と。。
意気込みは満々。。
面接の時に目があったら
彼ははにかみながら笑ってくれたけど
私が、彼への第一印象は
「なんて不器用に笑うのだろう」と
イケメンだけどそんなのは今の私には関係なくそんな事を感じていた。
必死で仕事を覚える日々が続き
彼の事はすっかり忘れ
働く日々
年下女子のパートが、
私の指導役を買って出たらしい
どうやらその方のお目当ては、
イケメン上司によく思われたいので
立候補したと、
後から耳に入る😅
このややこしい事に巻き込ませたくないのに
私の運命はどこまでも不幸がつきまとい
離れたくともつきまとう
イケメンだとしても
どうせ顔だけなんだから
見飽きれば人となる
それが私の考え方、
私も散々見た目だけしか、
見てもらえなかったから
中身が大事なのは、
皆同じだと思っているけど
どうやら、そういった私の基本的の
考えは世間では通用しないらしい
イケメンの利用価値は、
見るだけで良し
話せるだけで良しと
近くに居るだけで良しと
何でも良いらしい世の中の女性は
結婚していても何でも恋多き年頃が
続くみたいだ。。
どうやら私が思っている
人の見た目だけで人を判断する人は
=めんどくさいのは、
男も女も共通しているらしい。。
私のミスや行動をちくいち上司に報告し
自分がどれだけ頑張っているを
アピール作戦なのか?
私はいいように使われ
いいように報告される。。
言う事を聞かないとか、
言われているのだろうか?
もう、下っ端の私が反論してもどうにもならない事は
経験上わかっているので、
勝手に言ってくれとほっておいたが
次から次へと宿題がだされる。。
私をより良く教育する為にを
彼と話せるからと彼女の作戦だろう
何ヶ月か経ってから
彼から話しかけられた事がある
仕事はどお?と1言
当時
私が指導役の彼女から言われていた事は、
〇〇さんの方が仕事ができるとか、
〇〇さんの方が早く仕事を覚えたとか
文句ばかりで、
やってる事も違う事なのに
できない事ばかり伝えてくる
私は一生懸命やっているのに
そんな事ばかり言われていると
イジメの様に思える事ばかり
居残りをしてレポート書けだの😅
自分の色恋ごとに私を利用していると
内心思っていた私は
仕事を覚えたら見ておけと
心の底で強く思っていた。
彼から中々覚えられない?と聞かれ
答えられない私がいた。。
当時、
彼女と彼はとても仲がよく
お付き合いをしてると思っていたので、
彼女の悪口は言えないしと。。
どこまでも、自分の不幸体質に
絶望するが、
確かその時は、
仕事の覚えが悪くてすみませんと
伝えたと思う。。。
運命の人
貴方はそのような人がいるという事を
知っていますか?
そう、私は結婚をしているが
思いもよらぬ所から
運命の人を知らされる事になる。
彼は私の運命の人と
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