「短編 フィクション」を含む小説

婆ぁちゃんは爺ぃちゃんがお茶を飲んだから結婚することになった……？ それってどういうこと？

　空前絶後の天才美少女、氷室カナタは馬鹿である。 　頭はいい。発想も奇抜。たった一人で、世界をひっくり返す発明を大量に生み出している。 ──だが馬鹿だ。具体的に言うと、言動が馬鹿…

新語・流行語大賞の候補語すべてを本文中に使用するという、きわめて不純な動機のみで書かれたフィクション。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 …

　異世界から出現した、あらゆる既知の兵器が通用しない影のような敵対生命体・通称『I.E.S.』（イーエス）の侵攻を受けた世界は、その出現と同時に世界中で十代後半の少女たちに唯一の…

卒業制作の小説です。 ※作中の葬儀や美術用語には作者の独自解釈が含まれます。 　この物語はフィクションです。 　実在の人物・団体とは一切関係ありません。 Pixivにも同じもの…

　食事をテーマにした短編集です。 　世の中沢山の食べ物が有ります。和食、洋食、中華など……。著者が今日まで食べてきた料理の回想や、食べ物のこだわりを書いていきます…… 　美味しい…

【短編集】 「みかくにんせい じえい せいたいりろん」と読みます。 ※一話完結型なので、安心して面白そうだと思った話から楽しんでください。 これは実話であり妄想。 実際に起こっ…

毎年見る夢。最初は気にもしていなかった。見る度に単なる夢は悪夢へと変わり、やがては......。 なぜこんな夢を見るようになったのか。夢の後の主人公の人生は......。 長編小…

ハロウィンに合わせて友達のお母さんが『お化け屋敷』を屋根裏に作ったと学校で聞いた小学六年生の女の子は、友達と連れ立ってその子の家に遊びに行きます。 放課後の、限られた時間。 夢…

ある呪いにかかった話。

　『怪取局』捜査一課の水卜、ユウリ、流音の水卜班３人は、仕事終わりの飲みに訪れたとある居酒屋で店主から人がまるで煙の様に消えてしまうという怪異現象の目撃証言を得て、水卜が珍しく自…

　――あたしから何もかも奪ったこの新興宗教を絶対に許さない―― 　強引な霊感商法の実態が連日のマスコミ報道によって国民全体をも巻き込む社会問題にまで発展し、今やその実像が暴かれつ…

フィクションエッセイってなんだよ

現代日本で、可愛がっていた妹を亡くした主人公・裕太がヒロイン・彩音を妹として甘やかし、結果共依存に陥る。 これは彩音と裕太の共依存系ラブコメ。 二人の愛は真実の愛になるのか！？…

自由恋愛が認められた21世紀を生きる、日本の恋人達。そんな彼らを外因的に引き離したのは、遠距離でも、死別でも、家庭や経済的な理由でも無い。時代……“時世”だった。 苦学生の龍彦と…

元パチプロの昔話。

小学生のと気に感じた、正体不明のザワザワした感情。それに気づいたのは、高校生になってからだった。 進路、やりたい事、創作、幻想 何と絡めば、進めるのだろう？どうすれば良いのだ…

2030年代から発生した大恐慌により、ウルトラナショナリズムが台頭した2040年代の日本。 15歳からの7年一貫教育で官僚を育成する「日本高等大学校」では学生会が絶対的権力を持ち…

妻子との再会を夢見る「サイモン」は孤独に苛まれ、心をすり減らしながら生きていた。 そんな彼の前に運命の少女「エメ」が現れ空虚な心は満たされてゆくが、あってはならない真実を知る。