神のその手先が優しく希望を添えていたことを誰も知らない物語。
ぞう3
2nd episode その終わりから続く始まりの物語
Not the 1st episode.
このお
おとうさんもおかあさんも……どうしてけんかばかりなの……
ねえどうしておかあさんはいつもみえないかみさまとばっかりおはなししてるの……
ねえ……ねえあたしと……あたしとあそんでよ……どうして……
ねえ、どうして。
……?
ねえ? あたしとあそぼ。
◇
母親が、ある
誰かの心の闇の深さにも、その
本当は行きたい大学も学びたい学部もあったけれど、それすら
――あたしから何もかも奪ったこの
人生の行く末もまだらにぼやけた高校生活最後の夏休み、このセーラー服が、例え返り血に染まって後ろ指のムシロが張り付けられた十字架でこの魂までも
何の
『
健康器具を販売する表向きの看板に、その
連日の週刊誌のスクープ報道が、その指導者たる
――大丈夫、教祖の女
絶望に
「何でこんな所にいんだよ」
背後から、ゆうにあたしを追い越し伸ばし続ける影が現れ、振り返ったその先の向こう。
「
「
しっしっ……て、い、嫌よ! 絶対にイヤ! 冗談じゃない!! ここまで来て絶対に帰ったりなんてしないし出来ない!!
「
『俺さあ、超能力者なんすよマジで。やべえなホントやべえ。あ、
って職場でみんなと大笑いしてたそのネタ自体が世界一ヤバイからな!! JK
「やれやれ……遊びがてらなら本当にもう帰れよ? お前ならやり直す道はこれから
一つ大きな
……その先にはもう、お母さんもお父さんもいないのに? あたしがここから
……ほんとにやれやれだぜって、神先さんが
「ん、じゃあまあ行くかな」
……え? 行くって中に? え? だって
健康器具メーカーのショールームを、
「は~い俺が来ましたよ~っと。
どういう作戦なのこれ!? だからほら!! 数人
何だお前は! ってえらい
「何だお前はってか? そうでぃす、わたすが通りすがりの変な警官です。あ、変な警か~ん変な警か~ん、変な警官だから変な警か~ん」
急に目の前に現れた“警察官”を
効果は
「ええい!
「さらばケン・シムラ……あんたの笑いの
って指差した先にあたし……あたすぃ!? 何であたすぃが!? それにほら! よく見たら、やっぱり何かあのスーツの下の体つきが結構
「健康器具メーカーの看板に、神聖さなんて
「
けれど、この
「……まあまあ。警察の
「なんだお前? 健康器具なんて押し売ってる割にそのスーツの下の
ス〇イリ~スタイ〇~! アメリカで生まれた〇タイリー! ワタシニデンワシテクダサイドウゾヨロシクってネタがすす○!!パイレーツ
「やれやれ、全くどんな野良犬なんだか……一体どこの署の
その言葉の終わりすら
「お、わりい、なんて言いたくもねえな。俺は、
「おい、行くぞ
警察官にそんな助手制度とかあったっけ!?
「き、きさまああああ!? 許さんぞ!!
隠す気すら無い
右、右、左、下、左、下、B、A
↑(解説)↓
右頬に正しく
B? BはB〇(←伏字)obs!(なんちゃらな洋モノで、人体パーツな英単語覚えるのって、あるある! (
Aはあのね、えっとね……An【これ以上の続きは
一体全体
「
政治とお金と
自分が信じる先の
「何の為の学校なんだ……意欲に燃える
「ねえ……神先さんは
目の前に開いたエレベーターの先に進むあたしと
あたしは、母親を狂わされた
けれど、まことしやかにそれまでも噂されてはいたその
「SNSの動画だろ?」
トリックである
……こんなこと……普通の人間になんて出来やしないけれど……。
手品師は、
けれど、
『なあ……これホントっぽくね?』
って……。
考えたくもないことだった。本当にそんな力を持った人がいるのなら……そして、その影響力の
母が、あの母親が本当は正しかったんじゃないかって……ニュースやらに具体的な数字として出てこないだけで、この社会のみんなの心の幸福度が
正義と悪は、たった
だから、神にも
「それがどうしたんだ」
「
「この世界は
「だから、
「まともな
そして、神先さんの言葉がより一層の熱を
「どんな力であっても“何も知らない子供達を泣かせる様な力”を俺は
そっか……その力の大きさの前に、身ぐるみ
しかし、なんでこんな
「おい、他者を外見で分かった気になるのは、この
チーン! って
「おいおい嘘だろ?
「貴様
って、視界の先がこじ開けられて、そこに何となく事務所フロアが見え始めた向こう側に
「
そんな許可書にハンコをつかなきゃならない上の人達の胃に穴が
「やれやれ、さっさと上のフロアを目指さなきゃな」
チーン! って
「貴様が侵入……!」
「
ヌンチャクがどーん! で、ばーん! で、
「(
「♪抱ーきし〇たーこーころのコスーモー(中略)ペーガサスフ〇ーンタジーそう○ゆーめーだーけはー♪……ペガサス流☆拳!!」
次!
「俺の歌を
「♪だーい〇まあいっ! だーいなま〇いっ! だーいなまあい〇! えくすぷ〇おじょわんさげぃん!♪」
「♪手〇届くうちゅーうはー限ー〇なーくー澄〇んでー君をーつーつん〇いたー大人の階段のー○るー♪」
「
「Q:パンはパンでも食べられないパンは?」
「A:フライパン!」
「ブッブッー!
「Q:ピザって10回言ってみて」
「A:ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ!」
「Q:じゃあ“ここ”は?」
「A:ひじ!!」
「ブッブッー! “ここ”は英語で“here”(発音はア〇クぬ○ら
「じゃあ(もう問題を考えるのも面倒!!)、その答えはCMの後!」
「最近
「♪ちゃんちゃかちゃんちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃん~まるだーとおーもって見ーてい○らーさんかーくでー○ーた~……ち○しょー!」
小梅(こ○め
【本編
怒涛の
「
↓↑
……結局
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