「地球 SF」を含む小説

辺境惑星タラゴンでは、4人の異能者と、6人の地球人がサバイバル生活をしていた。何故10人はこんな辺境惑星でサバイバルをしているのか？　時は22年前にさかのぼる。人類が新たに住める…

「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」で一次選考だけ通ったものです。せっかく書いたので転載します。

巨大隕石が地球に衝突。塵が世界を覆い、人間は地下に引き籠もる。そんな生活は、人間を怠惰にした。引き籠もれるような人たちしか生き残れなかったせいだとも言う。 第２回かぐやSFコンテ…

独特の色使いで絵を描く娘、ソラ。そんな彼女を母親は「芸術の才能がある」と喜んでいたが、実は彼女は色覚障害で――。

とおい未来。 異星人による侵攻を受けた地球は、ほとんど侵略されてしまった。 だが人口が半分以下となってもなお、ひとびとはあらがう。 その中で、人類は「戦闘人形」を産み出した…

【百合】 宇宙で暮らすようになった人類は進化した。角が生え、身体能力が格段に上がったイーマンが現れたのだ。だが、地球人とイーマンの間に軋轢が生まれ、宇宙を舞台に戦争がはじまった。…

　朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。 　 　──僕は、この光景を何度繰り返し見たであろうか？ …

近未来、地球は第二のノアの方舟並の水害にあう。海抜は20m位上昇し、世界の大都市は海中に没する。暫くは混乱が続くが、ある集落が飛躍的に豊かになる。しかしその集落には神様が居て、2…

記録と記憶の違いなんだろう。無機物と有機体の違いでしょうか。情報の保存は電子回路、記憶の保存は脳だけなのでしょうか、地球の構成物質でも記録・記録の保存が可能なのでは無いでしょうか…

とある球体の宇宙船の中。 私は星を観測し、そして地球に報告する。 相棒はおしゃべりなゴムボール。 しかし私の任務には秘密があって――？

ワクチンを接種して5Gに接続してしまった僕は、とある戦いに巻き込まれる。 これはリアルとネットの狭間の物語だ。

初めて地球を訪れた宇宙人の体験。 最後はほのぼのします。 1話完結の短編小説。

　古くから人類は秩序ある世界を求めていた。混沌の世界の中で、その秩序を最初に人類に与えたのは宗教だった。 　宗教の発生という人類にとっての大革命。その前までの人類は、道具を使う猿…

人類が宇宙への打ち上げに成功しなくなって久しい近未来。 そんな中、たったひとりで宇宙を目指す男。 その前に現れた少女。少女は自らを地球の化身だと言う。 その少女は男になぜ自分か…

遥かなる時を経て地球を飛び出し、憧れを実現させ星々を飛び回り、一個人が航宙艦を所持する人類。そしてその傍らには機械知性と呼ばれる優秀なパートナーがいる。 そんな夢のような未来に…

月ではコーヒーがうまく淹れられず、僕は紅茶ばかり飲んでいる。 月は昼と夜がそれぞれに長く、生活は静かである。それに反して部屋には陽気なJ-pop音楽がかかっている。地球にいた頃を…

宇宙への大移動で取り残された地球には、まだ沢山のものが残っている。 その中でも本をアーカイブする仕事に就いた人のお話。

黒田星子の豊かな胸を守り抜く。 私こそが最終防衛ラインなのだ。 ［登場人物］ 　綾川知子（あやかわともこ） 　高校二年生。 　唯我独尊が過ぎる性格で、クラスの中では孤立してい…

※一日一更新目指してます。中長編です。 小学５年生男子のジュンはある日異世界に迷い込む。 そこはロボット達が人間のように命を持って生きている世界だった。ロボット達の心臓となる…