「小説家 短編」を含む小説

悪役令嬢が主人公の物語。 物語の中でヒーローの婚約者の名前は無かった。 名前が無く、いなくても構わない、モブにもなれないヒーローの婚約者はどんなに思いを募っても物語が進めば婚約…

気がつくと俺はデパートの屋上にいる。会社をリストラされてから毎日と言っていい。俺は何をしているんだろう。こんなところで。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

本作品は「小説家になろう」でも、宙色紅葉の名前で投稿しています。 のんびりだらりと家の中でごちそうを食べ、穏やかで温かいクリスマスを過ごす恋人たちの話です。 また、本作品はフィク…

とある国にレイチェルは住んでいた。夫のジェインと二人で穏やかな毎日を送っている。そんなレイチェルは体調に変化をきたす。子供を身ごもっているとわかった彼女だったが？

12月24日。ホワイトイルミネーションと共に行われるのは小さな魔法。 誰かの思いやりは笑顔を作り出す。 ⚠この作品はpixiv、小説家になろう、クロスフォリオでも掲載されてい…

クリスマスだというのに、ぼっちの俺はサンタのバイト。バイトが終わればとぼとぼと帰宅。そんな俺の前に現れたのは……。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

【カクコン9短編賞中間選考通過作品】 いつも通りの昼休み。 鵜久森奏太は体育館裏で弁当を広げていた。 しかし、今日はいつもと違い一人ではない。 隣には怪我をした猫が一匹。 …

「わたしは、このお方に出会えて、初めてこの世に産まれることができた」 　貴族の間では忌み子の象徴である赤銅色の髪を持って生まれてきた少女、リリアーヌは常に家族から、妹であるマリ…

ローザンヌ王国の侯爵令嬢アリエノールは、ある日突然、婚約者である第一王子エルネストに婚約を解消したいと告げられる。その知らせを聞いた第一王女フランセットは、兄の行為に大いに憤った…

あなたは今、この文章を、どうやって読んでいるでしょうか。直接画面を見ている、又は、誰かに読んでもらっている、というのが、ほとんどだと思います。 だがもし、全感覚器が不能になったら…

確かに『見ているだけの簡単なお仕事』だった。 ただ、見ているだけの。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

【光文社「第20回ショートショート公募『箱』」一次選考通過作品】 　小学校からの帰り道、優太くんと典子ちゃんは、小さな子供にいじめられている子猫を助けました。 　優太くんのお母さ…

クリスマスの日の夕暮れ時。優弥は彼女である小百合にプレゼントを贈ろうと考えて花屋にいた。 店員さんに今の時期に良い花はないかと訊いたら。一輪の鈴蘭を勧められる。それを花束にしても…

友だちはみんな、あの先輩がかっこいいとかクラスの男子が気になるとか言っているけれど、私にとっては恋愛なんてお話の中の出来事としか思えない。私にもわかるときが来るのかな？ ※小説…

絵を描くのが好きな引っ込み思案の女の子が、無邪気な幼馴染の女の子に片想いしているお話です。 ※「小説家になろう」でも掲載しています。

暑がりな男が不動産屋から一軒の家を紹介された。 【この作品は小説家になろうにも投稿しています】

溶けてしまいそうな熱さの中、大雨が降った。 そして、周りが賑やかになった。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

「僕からの愛は、期待しないでください」新婚初夜、旦那様は目も合わせずにそう言って寝室を出た。以来、夫婦生活のない私たち。そんな旦那様には、新妻以外に大事な恋人がいるという噂があっ…

高校からの帰り道、バスに乗っていると降車ボタンが押された。 【この作品は小説家になろうにも投稿しています】

女子高生の一暈禰が住む街には古くから伝わる風習があった。それは二百年に一度だけ氏神『イブキ様』に花嫁として若い人間を捧げるという物であった。暈禰はどこか別の世界の話であるように思…