「言いたいだけ」を含む小説

ちょっと思った事とか・・ アイデアとか・・ 好きな事とか・・ 力を入れずに書いています。

　坂倉銀二は酒に出会って新たな自分（大胆な自分）を見つけることで、若くして酒なしでは生きていられない体になった。 　幸い、どれだけ飲もうと中毒に陥ったり体調を崩したりすることはな…

　これは、僕の原体験の話。 　あるいは最も古い記憶であり、失敗からの学びでもある。 　年末。保育園では発表会が行われていた。 　当時年少だった僕たちの発表内容は「将来の夢を語る…

大学四年生の九月になっても内定を取れない、コミュ障で陰キャな就活生・鶴屋。彼がある日の面接から帰ると、自宅アパートが隕石に潰されてしまっていた。 とんでもない不運に呆然とする鶴…

”ラグナロク”、自らをそう名乗った一人の少女、ソリア。彼女は、世界に終焉をもたらそうとしていた。そんな彼女に立ち向かう、シンという男がいたが、なんとソリアに恋をしてしまった！　世…

なぞなぞ 誰でもとけるものって、な～んだ？ 人が死んだとき、ほんの2１グラム軽くなると言われています。 それが霊魂ではないかと言われていますが、土に埋められ、火に燃やされ、海に…

「金こそ世界の全て。今回の俺は、搾取する側だ」 アスタは転生者である。前世を病死で終えた彼が求めたのは、金。祖父の錬金工房に籠ること約十五年。祖父のレシピをすべて頭に叩き込んだ…

お互いに言いたいことを言えない男一人女二人のある一場面。

　カクヨムコン9短編賞創作フェス『秘密』 　百合長編のプロットから短編エピソードを書いてみました。 　天手虹花 ・本作の主人公。私生活に支障をきたすほどの敏感すぎる肌をしてお…

砂漠の大陸サハラーウ。 ここは七つの小国以外は、すべて無法地帯となっている場所。 そんな大陸で生まれた女ワヒーダは、盗賊をやっていた両親を殺され、その後、両親を殺した傭兵に育…

老人と男、彼らの人生は一度交わり、二度と会うこともないだろうと思っていたが、再び交わることになる。 あの裁判から数年後、再び出会った彼ら。不自然なほどの偶然が彼らを引き合わせる。…

『秘密の部屋』に入る方法は簡単だ、駅前の廃ビルの二階、朽ちた内装とは対照的な真新しいホワイトボードに丸を記すだけ。そうすれば、案内状が届くから。 さあ、好き放題物を言おう。誰も私…

大好きなご主人様といつも通りの休日が始まると思っていた矢先に今日は街へ行かなければいけない用事があると伝えられる。 ご主人様は何か隠し事をしている。 私が居ては何か不都合なこと…

両親は、真菜子が夜遅くに帰るのが不思議に思って・・・

「優しいお父様は、もしかしたら悪人かもしれない」 フィロシュネーは、絶対権力を握る父王に無知になるよう育てられたけど、実は賢いお姫様。 そんなフィロシュネーに、父王の寵愛する傭…

　タイトルそのまんま。創作フェス用短編。 　皆さんは周囲に明かしてますか？　カクヨムさんで活動してる事。私は何か言いたくないので、いつもどう誤魔化そうか四苦八苦してます。でも真の…

秘密と言いながら、全然ばらして無いけど、やはり秘密にしておきたい、そんな話です(*^^*)

引きこもりの友人、浅野空。 家が近かった為、プリントを届けている内に空と仲良くなった正人は今日も今日とて一緒に学校に行こうと誘ってみるが、断られてしまう。 何か空にとって魅力的…

平和なオフィスに突如起こってしまった大事件。 危機的状況になってしまった俺は、一体どうするのか……？ ※この小説を読んだ方へ。 　大人になっても、こうなる可能性は大いにあるぞ…