「これが私」を含む小説

ある作家の話。 「カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～」 お題「紙とペンと〇〇」

稲荷原流香は、たまに私に逢いにきてくれるの。 私がいる小さな部屋のような匣の中まで来てくれて。 これは私と流香との逢瀬の一コマなの。 『怪異譚は眼帯の巫女とたゆたう』シリー…

【ある日、幼馴染の男に憑依する超能力を手に入れた私は、気付けば道を踏み外していた】 ある日、幼馴染の男の子に憑依する超能力を手に入れた私は、能力の実験ついでに最高の彼氏を手に…

　彼女は私の偽りの恋人。自身への好意を避けるためだけの共犯者。立てた約束は一つ。『恋人らしいことはしない』こと。 　そんな約束、あってないようなものだと思っていたけれど、いつの間…

これが私にできる精一杯の切り札はフクロウでした。

カクヨム3周年おめでとうございます。 これが私の思いつく精一杯のフクロウのお話でした。

　障害者って、車イスとか乗ってて、歩くのも喋るのも大変とかいうイメージがあるだろうけど、こうやって小説書いて気ままに生きてる人も、障害持ってたりするんだよ？ 　ってことを前々か…

『あの屋敷には手を出してはならない。あの屋敷が朽ちるまでそっとしておいて欲しい。それさえ守れば、私は安心して逝けるというものだ。これは私の意思であり、最愛の魔女の望みでもある』 …

これは「私のお家」という作品の最新話にもなっています。 「私のお家」は、私が体験した実話を元に書いたホラーエッセイ？みたいなものです。

魔法の発達した世界。 ここでは人族や妖精族、魔族などの様々な種族が共存してそれぞれの国をつくり、魔法によって繁栄を遂げた。 そんな世界にある『日本』という国で、魔法を使って戦い合…

「姉様、私、姫騎士になります！」 「は？」 私の名前はセシル・スカーレット・ロンディニア。 ロンディニア王国の第三王女。 そして、私に瞳を輝かせながら夢を教えてくれたのは私の弟…

即興で浮かんだのを短編で書きます。

これは私が彼と一緒に登山に行った時のお話です

櫟はバイト先の同僚、膠に自身の小説投稿サイトでの炎上を突き止められる。膠に櫟に互いの共通のインターネット上の知人を使った実名小説を書くように迫るが、 ―――― 櫟は膠の書いた実名…

女子高生・ヒノが目覚めたとき、そこは彼女の世界ではなかった。アイアス──七柱の神が造った剣と魔法の世界だったのだ。途方に暮れる彼女だが、その地で出会ったとある少女とともに、神が住…

また首吊りに失敗した夜。私は防波堤でギターを弾いていた。現れた死神の女性は何でも言うことを聞くという。だから私は、私を殺してと頼んだ。これは私と死神さんの、死ぬまでの物語。

主人公の名前は猫神壱。 普通の人生を歩んで来た彼。ひょんな事から女の子と遊ぶ様になり、ナンパに目覚める。 いつも人生を豊かにするのは、たった一歩踏み出す勇気である。 そう、…

この世界ではない、別の「世界」にサフォニアという国があった。 サフォニアは元々人間の住まない土地であったが、ある時、異国からやって来た五人の魔女が協力し、肥沃で豊かな大地へと造…

企画モノの短編やら連載中の設定やらをドカドカと詰め込んだ、玩具箱のような世界へようこそ。 ※リレー小説企画『これが私の初夢か』に参加中です。よろしくお願いします。

私の身分証には『魔法障害者』の文字が刻まれている。 端的に言えば魔法を扱うことができない。 ただ、それだけ。 それだけのことで『障害者』の括りに入れられている。 これは私の物語…