「稲荷」を含む小説

ある日、良太郎は稲荷神社の跡で何かの気配を感じ、入ってしまう。

山本美空はとある稲荷神社で雨宿りをしていると、晴れ間がみえて雨が降っている 天気雨……いわゆる、狐の嫁入りをみる。 美空は子供の頃に『狐の嫁入りはどこに嫁入りするのか』気になった…

結婚五年目の奥さんは、旦那がスーパーの経営をしている人だった。かつて、クラブでホステスをしている時に先代に見初められて息子と結婚することになったのだが、最近は肉体と精神のアンバラ…

「願ひごと かならず叶う 花房の 稲荷の神のいかに尊き」 なんでも願いが「叶う」と言われる小さな「叶え」稲荷。 でも、「叶った」その代償は？ タダより高いものはないですよ。 …

母親から育児放棄された小学生の颯太は亡き父との思い出の場所である和菓子屋の前で立ち止まる。 そこでは今日も名物の黒糖饅頭を蒸すいい匂いが漂い、その斜向かいにある「桜木稲荷」には社…

VTuberを名乗り始めたお稲荷さんの日常！！！！ 油揚げが食べたい……。狐の妖怪の本能である。 クー子は空狐であり例に漏れず、油揚げが食べたかった。なんならきつねうどんも、きつ…

※ネタバレ注意 キャラクター設定 タクミ　主人公。小学六年生。小学校最後の夏休み、小さい頃に遊びに行っていた、じーちゃんの家の近所にある神社がなくなることを知り、お参りに行く。そ…

※ネタバレ注意 【キャラクター設定】 天池こより(あまいけ　こより):動物の言葉がわかる小学六年生。心優しくて、朝は弱いがしっかりもの。困っている人や動物は見逃せない。幼稚園のこ…

※ネタバレ注意　キャラクター設定 長編化した際のプロット 稲荷《イナリ》　幽理《ユウリ》 この小説の主人公。第一人称は「僕」 「」で喋り、「《》」で動作を表す。 口数が少なく、…

この作品はpixivに投稿した物です。 あらすじ 柳千鳥は幼馴染の大野太志に何度も告白さたがすべて断ってるが 5回目告白をされた時に言った一言を太志が千鳥が女の子を好きだと勘違…

再婚した母のいる東京に引っ越す山川達樹は、稲荷神社で九尾の狐と出会う。

見覚えはあるが、名前を思い出せない神社。今日は、七夕。白いワンピースを着た少女は、青年や少女に出会う。

人生に見切りをつけた４０代のおっさんが最後にと、数少ない友人と会うために２０年ぶりに帰省する。 急な連絡にもかかわらず忙しい中会いに来てくれたのは、友人と予定外の高校時代の同級生…

江戸時代の陰陽師・蒼頡。かつて漢字を生み出した伝説の人物と同じ名を持つ彼は、筆をとり、和紙に言葉を記して文字に魂を入れ、自在に操る力を持っていた。時代は江戸時代初期。戦乱の世が終…

　ひょんなことから座敷わらしにとりつかれた小6の翔子。 　希望通りの人と出会えるのを手伝ってもらえると聞いてさっそくイケメンをお願いするのだが…… ※ネタバレ注意 　『キャラクタ…

第43回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画に参加しようと書きました。 お題は【幸せな負け】です。

《あらすじ》　 朱雀、玄武、青龍、白虎。四神獣の国の一つ、白虎の治めていた国は、現在白虎が不在で、古代白虎の血を受け継いだ四つの王家の国に分かれている。 その一つ、武力に重きを置…

幽楽〈ユウラ〉　稲荷〈イナリ〉は、そこら辺にいるただの一般人。そんな彼のもとに、一人の狐耳少女が現れた。その子の名前は、狐舞神〈コマチ〉。イナリはコマチさんのことを不思議に思いつ…

雪のための渋滞に遭遇した光一は、雪の中で倒れている女性を助け出す。雪の様に白い肌、黒檀の様に黒い髪、血の様に赤い唇をしたその女は、満月稲荷の巫女と名乗る。