「未来 ポストアポカリプス」を含む小説

知り合いのおっさんの飲み仲間が言ってたらしいんだけど、あそこのメガソーラー山にはメガソーラーババアが出るらしい。

かつて世界には沢山の人が住んでいて、技術を磨いて病気や災害を克服し、摩天楼が至る所に築かれ、空や海にも人の手は及んで、夜でも大地は明るく輝き、栄華を極め―――そして大きな戦争が起…

Pink Floydの楽曲「Wish You Were Here」を曲解して書いてみました。 はるか未来の地球、戦争と異常気象で人間の住める土地は減少の一途を辿っていた。人類は…

第12回角川つばさ文庫小説賞応募作品につきあらすじにネタバレ記述あり 主な登場人物の紹介 寺島仁理（てらしま　ひとよし） 　主人公 　責任感が強い 財部亘一（たからべ　こうい…

　佐藤　春子は湯島の海で救助した少女ピアを、大学の研究室に連れ帰る。彼女は地球外生命体であったが、春子にとっては些細なことだ。 　一ヶ月後、ピアは告白する。世界が海没した原因は自…

地震台風疫病侵略内乱。あらゆる災害が一度に起こり、日本という国は滅びた。 それから数十年、日本人たちはまだ生きていた。 天変地異と放射能で荒廃した国土の上で、彼らは身を寄せ合い農…

この地球に類似した、別次元の地球。 人類の滅亡を知ったスカイブルー。 彼女は一機のアサルトギアに乗って、人類の未来を変えるべく戦いに挑む。 だが、彼女を阻止しようと未来から来た…

　戦後フロリダ半島にて、少女は消息を絶った友人を探していた…。 　地球がドーン・ライトと呼ばれる異次元と偶然繋がった事で『不幸にも』発生した地球−ドーン・ライト戦争終結後の旧フ…

【※短編です。二万文字弱で完結します。】 　……邪悪を糧とする人型の決戦兵騎は、毒雨降り止まぬ限り戦い続けるという。 　単騎にして戦場に勝利をもたらす、全高四八メートルもの…

「やっぱ俺が格好良く世界を平和に導くヒーローになってやんよ」 蝉声響く廃墟の屋上。 かつて灰色に濁っていた空は本来の色を取り戻していた。 たとえ、地球の人口が以前の一パーセン…

遥か遠い未来、緩やかな滅びの都市で造られた労働力としてのクローンに、アンデット病と呼ばれる異常行動が発生していた。 一度暴走したクローンは、機能を停止させ廃棄処分にするしかない。…

　一度世界が崩壊した世界。 　魔物が跋扈し、人類の人口は21世紀の２割を切るまでになってしまった。 　迷宮と呼ばれるものが世界各地に現れ、日々刻々と姿を変え内部で倒れたものを容…

核戦争により、地上が汚染された世界。シェルターで育った本好きの少女クレアと、親友のノエルは、ある日“地上探索隊”に志願し、汚染された地上へと赴く。 ボロボロになったかつての市街地…

ギリギリ侍。 それは、たとえどれ程の強敵を相手にしようとも、必ずギリギリ限界究極バトルに持ち込む幻の剣士の名。 そして、たとえどれ程の雑魚を相手にしようとも、必ずギリギリ限界究…

　マルスの厄災と呼ばれた大戦争から500年後の世界を舞台に、子どもたちが大冒険！ 　 　剣と魔法、それからＳＦも入ったファンタジー小説です！ 　 　児童文庫をイメージした作品なの…

いつになったら、思い出せるだろうか。 どこへ行けば、思い出せるだろうか。 ──染み付いた筈の心も失くしたまま。目指すべき泊も忘れたまま。 少年は、ひとりの少女に手を引かれ、終わり…

　今よりも未来。大型自律人型兵器「ブラスギア」の反逆によって人類は大きな痛手を負った。 　それから五年。無政府状態となり軍事企業が各地を統治するようになった世界。海底研究所に秘匿…

　文明がほぼ滅び、希少種となってしまったヒト。『神の庭』があると言われるネクロポリスに向かう自称うら若き乙女・小町は、環境に対応する為に進化した亜人に襲われる。 　亜人はヒトを食…

未来には常に分岐点が存在する。 人は時にそれを運命と呼び、それを捻じ曲げることを意志の力と呼んだ。 そんな話とはほぼ無関係にほぼ死なないはずの確率を捻じ曲げられて神様に殺されたん…

　世界は大海に沈んだ。残された僅かな土地は生存に適さず、人々は巨大な浮島（フロート）に暮らす。そんな世界でも争いは絶えない──ひとえに人の愚かさ故に。 　痛みに満ちた世界を生き…