まず、最初に。面白かったああああああ!ポストアポカリプスものでいいのかな?それにローファンタジーを付け足した感じ?主人公や主人公の周りがしっかりぶれずに書かれているし、5W1Hが完璧すぎる。最後も「これからも続く!」で締められる。とても楽しかったです。
舞台は「マルスの厄災」と呼ばれた大戦争から500年後の世界。 独特の雰囲気に彩られた世界で生きる、少年たちの冒険が幕を開ける――。 子供のころによく読んでいたジュブナイルの冒険ものを読んでいるような、柔らかくもどこかドキドキする雰囲気に包まれた作品です。 オーソドックスな剣と魔法のファンタジーに見えて実は……という作品でもあります。どういうことか、知りたい方はご一読を。