「忘れてしまう」を含む小説

書くことですべてを忘れてしまう小説家の話

※ネタバレ注意 〇キャラクター設定 　「島村ゆに」…主人公。服のことなんて知らない、服なんかより食べることや運動することの方が好き。竹を割ったような性格で、単純で考えなし。…

毎日、さして変わらない日々を過ごす中で、ふと思うことがいろいろあります。一度は考えたことがあっても、それを記憶する前にきっと忘れてしまうような、小さなこと。それを、ここにメモして…

——こんなお話があるんだ。 そう言って始まる、小さなお話。 月見の合間に語る、誰かのお話。 昔話か噂話か。それとも御伽噺か。 紅色に月が咲き誇るまでのつまみとして、君に語ろ…

第一章 家族との関係や学校に行き詰まり、悩みを抱える少女、平沢冬優姫はある日、ノートに願うと願いの叶う不思議なカフェに出会う。 不思議なカフェの店主古田春は人間ではなく、齢110…

前から思ってたんだけど、僕の人生って、本当はゼロ階から百階まであるビルの、四十五階から五十五階付近をずっとうろうろしている、そんなふうになりつつある気がするんだよ。悔しいことに、…

　高校二年生の始業式。寝坊して式に遅刻をした佐倉拓輝は立ち入り禁止である学校の屋上でタバコを吸っていた。すると真下に見える裏庭に一人の女子生徒がいるのに気がつく。その女子生徒と目…

独断と偏見で書き殴る、今まで見た映画のタイトルと、かなりざっくりしたメモ。 （後で作品探すときのための、自分用のメモも兼ねてます） ※思い出した、偶々見た順番で追加していくので…

美味しいものを食べても忘れてしまうのがもったないない！……と思い立ち、食レポ連載を始めました。生きることの記録。

それを経験した人はたぶんこの世にいないわけで。経験して知り得たことを書き記すことはほぼ不可能。 今回はそんなお話。（全3話）

一日しか記憶が持たない鈴音くん。曜日の区別が意味を持たない鈴音くん。わたしのこともすぐに忘れてしまう鈴音くん。

大人になると 忘れてしまうこと 　 小さなときは みんなが持っていた 一番大切な宝もの 　 とっても大事な思い出や やさしい気持ち 純粋な想いやあたたかな心 　 たまには心のちか…

うまく笑えない言う美咲先輩が笑えるよう、圭と砂羽が指南する。

ゲームが好きな俺、荒木優斗はある日、元クラスメイトの桜井幸太によって殺されてしまう。しかし、神のおかげで世界最高の力を持って別世界に転生することになる。ただ、神の未来視でも逮捕さ…

高校三年生の青年は、実の爺ちゃんを殺した。 卒業に近づくと夜毎に、「人に忘れられる」恐怖に襲われるようになっていった青年は、笑い合う同級生に忘れられることが怖くなり、卒業祭とい…

ワンライのお題に対する内容です。 【第3回フリーワンライ】　本日のお題 ○○に気づいた瞬間（○○は変換可能） 包帯 パワー全開 半袖 -すべてを賭ける この中から一つ以上選び…

ここは最果ての本屋さん。 中性的な店員さんと大クラゲが一匹漂っている大きな水槽が出迎える本屋さん。 誰も知らない、忘れてしまう最初で最後の本屋さんの話をしようか。

小説を書かないとどうにも気持ちがおさまらない人が小説にうまく書けないことを話すところ

あきおとうつおという、名は体を表すふたりの精神が入れ替わってしまう うつおの病気があきおを苦しめる

世界から生まれながらに認知されず、観測することのみを許された呪いを享けたアキは、自身の存在について疑念を抱きながらも平穏な日常を送っていた。ところがある日、呪いによって誰にも話し…