「大木」を含む小説

　大木村から帰った信乃は、現実をみつめ、とりあえずは「気封じの玉」に力が封じられなくても、なんとか力を制御できるようにと、かつて姉が修行時代に習っていた剣を習おうと思い立つ。 　…

大木奈夢の作品リストを掲載致します。 作風はバラバラです。 読んでみて大木奈夢の人物像を想像してみて下さい。因みに大木奈夢のプロフィールは全て不肖となっています。

大木真紀はバレーボールの合宿で吉良和人と出会った。 それから何度か会うたびに、吉良に向けられる大木の視線は次第に憧れから恋心へと変わっていく。 そんな時、彼が約束を持ちかけて……。

時は2000年問題前夜。 バブルのおかげで間違って某巨大メーカ傘下のIT企業に潜り込んだ私。 とにかく仕事が出来ず、3回もリストラを食らいそうになり、それでも必死で生き抜いた…筈…

見事高校デビューを成功させた瀬戸良彦(セトヨシヒコ)は、天文学部の親友、大木健司に東雲麻里、水色パンツがトレードマークの水瀬佳奈の4人で高校生ライフを楽しんでいた。 そんな良彦達…

万年負け戦と言われていた富岡西中野球部は、引退試合を控えた最後の練習試合でも覇気がなかった。ホームランはおろか、ヒットさえろくにでない。しかし、一回だけ、風が吹いた瞬間があった。…

　小夜の妹信乃（しの）は、大木村から南西の方角にある玉来村にたどりついた。意識不明のまま、玉来村の長、由良藤吾の息子藤吉郎と、その村に常駐する巫女・橘に助けられる。 　やがて意識…

生きることに絶望した少年シロは自らの終焉の地、北海道に赴く。 その旅路で出会った大学生の女、オーキと傷を癒す旅に出ることになるが、オーキの持つ『力』によって、穏やかな旅になるはず…

竹内緋色様の自主企画『読書しない感想文』への投稿作品です。 大木奈夢様の「『ダサい』の語源、起源。これは都市伝説でしょうか？」への読者感想文です。 もちろん一切読んでいません…

詩的な作品ですが、そうは感じられないかもしれません。

　時は戦国、山深い大木村に、「巫女姫」と呼ばれる少女がいた。年は十九、小夜（さや）という。風を操る不思議な力を持っていたが、その力は村内だけの秘密とされていた。 　ある日小夜は山…

前からなんだか気になる友達の弟くん。 かっちゃん。 つかず離れず。 さりげない優しさにいつか恋だと気づいた。 どんどん私より背が高くなって、前は私が見下ろしてたのに、最近は見上げ…

時は流れ、文明は発展し、人類は樹齢一千年を超えるいわゆる大木と会話することに成功する。一見、温厚に見えた大木たちだったが、人類に対して恨みを持ち、静かに復讐を進めていった。

巨大な戦役の後、数千年が経った頃。 散り散りになった人類は、荒れ果てた大地に細々と暮らしていた。 ケアリト族――彼らの住む里は雲の上まで大木の中に空いた空洞。 地上を知らぬ彼らの…

星の歌姫と呼ばれる人々。特別な力を持つ彼女たちは、歌う事で奇跡の業を引き起こす。 万能に見えるその歌の力。 数多くある歌の中でも、より大きな力を引き出すには歌い手とその歌を聞く人…

凪坂結未は、先月の道外伊月の事件のトラウマを未だに引きずっていた。が、それに畳みかけるように、今日も奇妙な事件が。 日々人の魂を吸って生きる大木、地面に埋められた大量の猫の死体、…

老昆虫学者の大木は孤独な研究の末、蟻から抽出したフェロモンを作り出した。科研費欲しさに人間に応用してみた所、次第に道を外し始める。理想社会にはよい面悪い面があり、人の力だけではど…

【無口×対話×生×死】怒りを抱える指輪の宝石。何かを切っているときしか意識を持たない包丁。無機物と話せる青年。森の中に根づいた異様に美しい花。消えない痕を刻まれた大木。寂れた街角…

この作品は大木奈夢様の自主企画【集団提案企画　2000文字以内限定】の為の書下ろしです。 既に公開している作品、遊星迎撃隊（序）、遊星迎撃隊（破）のプロローグ的位置づけとなりま…

この作品は大木奈夢様の自主企画【集団提案企画　2000文字以内限定】の為の書下ろしです。 いつの間にか三部構成になってしまった。 ①遊星迎撃隊（序） https://kaku…