「噺」を含む小説

昭和三十年代の四国は土佐の国。『薫的神社』の傍らで、太夫と呼ばれ、この世の物ではない『モノたち』を鎮める業を持つ、老女とその幼い弟子の物語。(一話完結の連作) 連載中の『はちきん…

此処は閒岸。少し不思議な浮世離れした場所。 そこで開かれている祭りにある飴売りが一人。 その飴売りは、迷子の子供に素敵な飴細工をあげているそうな…… これは閒岸に迷いこんだ一人…

閉じこもっている人のお噺

世界を統治する神帝に命じられ、立ち入った者は必ず死ぬという「絶命の塔」に入る男。 神帝の命令は「破滅の魔女」から「救世の聖女」の話を聞くこと。家族を人質に取られ、逃げることは叶わ…

　雲のない満月の夜には不思議な屋台が現れる。その屋台で願い事をすると、必ず願いを叶えてくれる。 　――ただし代償と、引き換えに。 　雰囲気微ホラー。

※ATTENTION 私の創作キャラクターの話です。 詳しく知らないと分からない話が多いです。 ピグパーティで私を知ってる方に推奨します。

思いついたネタを、SNSで流しっぱなしにするのはもったいないのでまとめることにしたの。

お題「内閣総理大臣」でSF小噺を書きました。

　薄闇から「ぬらり」と顔貌を出でたその『翁』は語り始める。 まるで芥川の『羅生門』、その冒頭の如く。それはあえての模倣なのであろうか？ 『百物語』の短縮版、否、その“凝縮版”とし…

診断メーカーなどでお題を貰ってひたすらに書いたショートショート。 暇兼リハビリです。 それだけです。

思い出すと不思議な出来事でした

　結末までのあらすじ　※ネタバレ注意 　 　図書室に現れる、禁帯出の本。それはミステリ小説の執筆中に亡くなり、自作の謎が解かれないままになってしまった作家の無念が形となったもの。…

――『魔法』……それは神秘的な力を用いて、奇跡を起こすこと。 ――『魔術師』……それは魔法を用いる者のこと。 人類の叡智の結晶である科学技術が発展し、神話の時代がただの御伽噺と…

ノベルアッププラスの公式規格『雨の文芸三題噺』参加作品。お題は「雨」「エメラルド」「あと5分」の3つ。 拙作『#140字小説　百物語（第十九集）』より、テーマに遭う作品を選び、少…

魔術戦争——それは、失われゆく魔術を求めて国々が起こした戦争。 長く続いた戦いは、大陸に大きな爪痕を残した末に終わりを迎えた。 それから200年が経ち、魔術の存在が御伽噺となり…

ホラー小説、初心者の怪談噺集です。 ホラージャンルが得意ではないので、あまり書けないとは思いますが。 ご興味がありましたら、どうぞ。 ・更新は不定期です。 レイティングを保険…

いろんな小説家の笑わなきゃやってらんないお話のお噺です

これは私、栄明実が二年前にした入院中に遭遇した恐怖体験です。 ★他サイトさんのコンテスト応募作品です。 ※この物語は創作怪談です。 👻怪談噺短編小説集👻 https://k…

　あらすじ詳細は下記記載です。中華風世界で、想定チベットの空想鉄道旅行記です。鉄道マニアネタ多く入れました。 　各ページ冒頭には、注意事項を記載しております。毎ページあってうっ…

　異世界に迷い込んでしまった少年は、ある日、不思議な少女と邂逅する。 「そうだ、君が助手役として活躍するといい」 半ば強引に探偵の助手役として採用され、少年は少女と共に異世界の謎…