「先輩と僕」を含む小説

「そろそろ諦めれば？潔く」 　今の動きで、先輩が僕の女王の逃げ道をすべて封じた。これは、痛い。 「まだわからないでしょう」 　と抵抗したら、 「この勝負じゃなくて」 　先輩が深…

僕は今でも忘れない。 あの春、先輩と出会ったこと、夏の夕暮れに話したこと、秋に好きになったことも、そしてその冬、起こったことも…。 先輩、僕の想いを聞いてくれますか？

　可愛い顔して無鉄砲なところのある新入生・那智（高一）と、学園一の美少女と噂の先輩・司（高三）のラブコメな、そして、時々シリアスなスクールライフ。 　憧れの先輩に振り回されっぱ…

トビウオとルナは子供の頃からずっと一緒。お互いが恋人という自覚もなし。それほどナチュラルな関係。日本のとある場所で悪友デイドが街の平和を乱してる。トビウオはデイドと対立し、闘わざ…

ほとんど実話の中にちょっと嘘っぱちを交えたサイコホラーなストーリー。 落ちこぼれの中学生になった小説家志望の『僕』は楽しくない毎日を楽しくする為に町まで遊びにゆく。 そこで出逢…

　先輩と僕しかいない美術部の部室。他の部員は全員幽霊部員だ。 　この一年、僕は一切絵を描かなかった。そもそも、絵の心得なんてこれっぽっちもない。 　そんな僕がどうして美術部に入部…

僕の部活には面倒くさい先輩がいる。 これは、その先輩と僕の雑談記録だ。

北海道の札幌大通公演を舞台にした高校生の物語です。 14000字程度の完結済みの短編ですので、お気軽に読んでみてください（＾＾） ～作品紹介～ 札幌の高校に通う「冴えない後輩…

先輩と僕。コップを1杯、そんな関係になるまで

　高校二年生の冬、僕は同学年の須藤さんへ恋をしていることに気づく。僕の唯一の頼れる友人、草薙先輩の力を借りて、須藤さんとの恋の成就を目指す。そんな中、須藤さんにはどうやら他に好き…

二人きりの文芸部の部長である詩織先輩は、長い黒髪を首筋の後ろで束ねていて、僕より背が高く屹然とした美人である。初夏の昼休みに先輩はこんな出題をした。

どういう間違いか県内トップクラスの進学校に入学してしまった僕。授業の進度にはついていけず、毎週大量の課題を出され、さらに部活動でもしごかれる毎日。でもそんな僕の日常にも一筋の希望…

催眠述　梗概　 歴史上はじめて「タイムトラベル」を成し遂げたのは、世界一周航海に挑んだマゼラン一行だった。西回りに地球を一周したおかげで、航海日誌の日付が本…

【1話完結。連作短編。どこから読んでもOKです！】中学二年生の僕は、厨二病まっさかりのお年頃。ネットを巡回しては、怪しげな知識を集めて喜んでいる。そんな僕が所属している文芸部の美…