「オカルト・都市伝説」を含む小説

最近まで、私の身の回りでは奇妙な出来事が起こっていた。 世間一般では、「心霊」、「怪奇」、「都市伝説」と言われている様なものである。 これまでに私は、家族や友人に奇妙な体験につい…

志賀谷時任《しがやときとう》は少年である。彼は高校に初登校している最中、彼を『運命の人』と呼ぶ見知らぬ金髪の少女と出会ってしまう。そこから彼の日常は現世の常識から外れていくのであ…

奇妙な箱について、調べています。 あなたはこの箱をご存知ですか？ 警視庁葬礼課より。

ある夜友人の首が切断される夢を見た佳奈たち５人。 夢には黒い影が現れて「首を探せ。朝までに探せなければ地蔵の首になる」と伝えてきた。 飛び起きたのは夜中の１時。 夢の…

不思議な霊力を持つ不登校の男の子と、オカルトは嫌いな不良くん。学校のはみ出しもの2人がひょんなことから知り合い友達になり、共に都市伝説の解明に挑むようになる話。 bl要素あり。

！カクヨムコン7 読者選考突破作品！ 幽霊が見えるエセ占い師・友野とその助手（自称）でオカルト好きの女子大生・渚が、数々の心霊怪奇事件解明に挑む連作ミステリーホラー ※連作なの…

　神崎美奈子が名刺を渡すとき、相手の反応は大抵決まっている。困ったように眉をひそめ、こういうのだ。 「心霊、相談？」 　はい、と元気よく答えれば、玄関の扉を閉められたり、怪訝…

あの〇〇に行ったんか！

小さなころから、予知夢を見る女子大生、佐藤真理は視界が赤く染まる夢を見る。 その翌日、どこか聞きおぼえのある声の持ち主から話かけられた。 その持ち主は、工藤美咲。心霊オカルトを…

お　ね　が　い　 ・一つ一つのお話に、関係性はありません。例え同じ単語があっても。 ・全てを知ろうとしないこと。謎は謎のままにしておきましょう。 ・気分が悪くなったら、麦茶を飲…

コーヒー１杯飲む間に（時には、まばたきする間に）読み終えるホラーショートストーリー。 オカルト・スプラッター・耽美・モンスター系などなど、お好みの扉をお開けください。 １日１室、…

何の変哲もない写真を指して、彼らはそれを「心霊写真だ」と言ったそうです。

幼い頃から体が弱かった榎野朱璃(えのきのあかり)は、貧血や不定期に襲い来る気絶に悩まされていた。 病院に通うも理由は分からず、日常生活にも支障を来していた。 そんなある日、授業中…

全世界で、「ヒューマンレベル」という制度が始まった。 これは、今まで目には見えなかった、人の心の中の自分と他の人、周りのことを大切に想う気持ちを、「善い心持ち」と名付けて、これを…

大丈夫おじさんは、夕方から夜の間だけ、困っている子どもの前に現れる。 大丈夫おじさんに困っていることを相談すると、にっこり笑って「大丈夫だよ」と言ってくれる。 すると悩んでいたこ…

江戸時代、大きな屋敷で不慮の死を遂げた「お夏さん」。 その跡地に出来たお化け屋敷。 そこでは、本当に「出る」という都市伝説が生まれていた。 幽霊など全く信じない男が、そこで見たも…

口裂け女。 随分と昔に流行った怪談話。 都市伝説の走り、と言っても差し支えないだろう。 誰もが知っている。 だが、今や誰もそれを恐れてはいないはずだ。 何故なら時代遅れだか…

とある街のとある学校に、生徒達の間で語られる怪談があった。 それは校舎の三階にある開かずの廊下から声がする、何故か赤い上靴が落ちている……その声を聞き、見た生徒は開かずの廊下の先…

僕はある日、年齢不詳の若い紳士に出会う。 彼は自らを伝説の不老不死、サン=ジェルマンと名乗り、世にも不思議な話を語り出した──。

全ての工程を終えた。身に覚えはない。