「ひょっとしたら」を含む小説

菅原十人様の自主企画「100文字で小説を書きませんか」参加用です。 構想時間5分、執筆5分。 異世界転生についてあまり下調べをしていないので、ひょっとしたらネタ被りがあるかもしれ…

トナカイって、何かこう、ピンと来ないんですよね。 特に日本人にとっては殊更。 ひょっとしたら、本当はトナカイじゃないのが混ざっていたかも！！

私の恋人は誰かを模して作られたクローンだ。 彼は私を愛している、呆れるくらい愚直に愛してくれている。 だけど私にとっても、ひょっとしたら彼にとっても悲しいことに、彼は作り物だった…

　昔、書いた何かの小説のワンシーン集。 　未使用。ひょっとしたら、１年後くらいに思い出して使うかもしれません。 　興味ある人はいないでしょうが、黒歴史ノートとして公表

それは、ひょっとしたら永遠に近いほどの――

東北の片田舎で貝殻売りをしている私のもとに、学生時代の知人が尋ねてきた。彼女、地図子さんは大学教授になったばかり、彼氏にも博士号を取らせるべく、ネタ探しにきたらしい。 　けれど、…

ある妖物の監視を任れた主人公。 彼にとっての不幸は、妖物と意思の疎通が図れたことだ。 処刑が決まっている妖物の世話をしながら、いつしか妖物である虜囚そのものに惹かれていく。 …

私は女子高生、友だちの二人がケンカしている！

わたしの怪談をここに綴ってみます。 よろしければお付き合いください。 ３つの話を甘口、中辛、辛口でランク分けしてみました。 甘口：「こんなホラーなら自分も体験したいわ」「…

僕たちは現実世界においてあまりにも無力だ。それが起因して簡単に人を裏切ったり、他人をも、自分をも傷つけてしまう。 けれどそんな現実を止めたままでいる事は正直、罪以外の何者でもない…

文學界新人賞第一次選考通過した作品です。 歩（あゆむ）と私は二卵性双生児として生まれた。 幼い頃から自分を女の子だと思って歩は育ち、そして自由奔放だった。私はそんな歩に翻弄され…

「希望だそうだ、尊厳を取り戻す為の。 　――――存在意義なんて、所詮はその程度のものだよ」 　世界が一度終ってから一体どれだけの月日が経ったのか、もう誰も覚えていない。 　と…

数年前、とあるブログで「クリスマスイブだというのに牛丼屋で若いカップルが昼食をとっていた。彼氏、しっかりしろよと言いたくなった」という記事を見ました。 傍目には、平凡というか、ち…

怪談話ではなく ひょっとしたら、ノスタルジックなラブコメかも

かばんちゃんとサーバルちゃんが様々なフレンズ達のお便りを読む話です

兄が妹に対する、ほんの些細なその気持ちに妹は恋をした。 兄が妹を愛し続けるその理由。それは二人の出生にあった――――！？ 双子の兄妹とその周りのちょっぴり変態チックな偏愛ラブコ…

「はーいっ。そこのキミ！　生きてて良かったね。もしかして地球人？」 　後に人類史を大きく揺るがす発明をすることになる科学者アカオ・バーンハード。彼が生まれた２３７７年に、突如…

“気を付けて”ください。 ひょっとしたらあなたの部屋にも……

　深夜の住宅街で彼女はバットを振っていた。金属バットをブンブン振っていた。 　想いを寄せていた幼馴染みに恋人がいると発覚し、ショックを受けて昼夜逆転の引きこもり生活を送っていた…

小説「豊の国の姫巫女たち」を書くきっかけとなった、随筆です。 いろいろ調べていく内に、宇佐神宮の成り立ちにも関係していることに気づき、しかも宇佐神宮には元宮と呼ばれる薦神社があり…