「だったらいいなあ」を含む小説

※2023年1月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろし…

大学3年生の縫田は同級生の清水さんに3度目の告白された。 大学に入ってから、年に1回告白されている。 清水さんは美しい黒髪の美人であったが、縫田の好みでは無く、正直迷惑していた。…

奴隷の少年の思い出と、やがて犬になる少女の中途半端な優しさ。 元「奴隷」の秀才少年は飼い主となり、才色兼備の加害者少女は飼い犬となる。 ふたりが再会して、どうしようもなく、ペッ…

雨上がりの朝、僕は君を写真に写した。 元プロカメラマンとして活躍していた雨露昴は、カメラマンとして最後の写真を撮るために、大分県の金鱗湖へ来ていた。そこで、水面を虚ろに眺めていた…

童話かな……。 童話でいいのかなと思いつつ……。

KAC参加作品です。２度読んでもらうと楽しめるかな？と思い書いてみました。頭の回転がいい人は直ぐに落ちを見つけてしまうかもしれません。乙女の気持ちをたくさん盛り込みましたよ！

気のいいお客さんからもらったぬいぐるみ。 私の日課は、そのぬいぐるみに一日の出来事を聞いてもらうこと。 今ではすっかり仲良しの同居人。 ねえねえ、あのね。 ※直接的な接触はな…

俺は四十過ぎの刑事でオッサンだがテディベアのぬいぐるみが好きだ。愛していると言っていい。 ある日、チンピラがしょっぴかれてきた。奴はテディベアのぬいぐるみを常に持っていないと落ち…

　先日夜、女性が殺害されるという事件が発生しました。現場となった場所は閑静な住宅街で、街灯も少ない道路です。 　発見された当時、女性の遺体には首から上がなく、しかし血痕が周囲には…

こんな恋愛もあっていいのでは無いかな〜

　僕はただのぬいぐるみ。ある日、知らないおじさんにさらわれちゃった。最初はその人の旅に付き合っていたんだけど、僕と一緒だといい事ばかり起こるって思われて祀られてしまったんだ。すぐ…

「ぬいぐるみ」なんて、誰が買ってもいいはずなんですけど、 オッサンだとどうしても買いにくいのです・・

生物学的には母親。一般的な母親像から遠い。 期待すればこちらが傷つけられるので、できるだけ関わらず観察に努めてきた。 未だにどうすればいいのかわからない。

一ノ瀬モヨは、正真正銘アホの子である。 家庭科の授業で小麦粉をまき散らして粉塵爆発させた直後、「これから転生するにあたって望むことはありますか？」という声に対して「お姫様になり…

本来、子どもを妊娠して、出産することはとても幸せな体験です。 しかし、そうならないケースもあります。 正直、５年くらい心が壊れていたと思うんですが、そのときは自分では気づきませ…

とある村で冒険をしていた少年と少女は、少女が持っているぬいぐるみがあれば、代わりに攻撃を受けてくれることもあるから危険な洞窟内のダンジョンも安心だといい……

君がぬいぐるみをくれたから。僕は病気に勝てたんだ。 そんな男の子の話。

しょ、しょうがないじゃないか、あの時のことって。あの時って、あの時って、ええと、えーっと、何だっけ？ああ、そうだ！あの時って、あの時って、アレがあったじゃないか！えっ？何があった…

この神社にはぬいぐるみが集まる。 天に想いを届けるために。 でも……安心していい。 そんなものを抱くぬいぐるみは、そんなに多くはないから。

KAC20232参加作品 強面のおっさんである俺は書店員をしている。 小さいお子さんとのコミュニケーションが円滑になるようにとオーナーの綾香嬢が作ったぬいぐるみがクマのムーちゃ…