「好きじゃないのよ 短編」を含む小説

【KAC2024参加作品】 近視有病率は小学生で７割を超える。 ──僕たちのクラスは二人を除いてみんな眼鏡だ。眼鏡じゃないのは僕と、リエちゃん……好きな人のみだ。

KAC2024第８弾お題『めがね』の800字超短編小説！ 【あらすじ】 同じゲームが好きで仲良くなった女子、加計久美。 俺の一言で彼女がメガネをかけなくなった。

色っていろいろあって楽しいよね。 今日はいろんな色のスイーツを作ってみよう。

お題【色】 チカにせがまれて海に来たミナト。 『君の好きなベースは弾かない』の二人です。

――すうっと涼やかに蕎麦を手繰る、その仕種に見惚れていた。 いつも社食の片隅で蕎麦を食べている柴崎さんと、そんな彼女をつい目で追ってしまう僕。仕事上で接点ができたことを切っ掛けに…

彼女は中二病だった。 そして好きな男に呪いをかける。 それは・・・

KAC2024第７回　お題「色」 「怖い映画を観たら一緒に夜を過ごそう」　番外編 　おおよそ真面目な女子大生であるカヌキさんは、無類のホラー映画好き。そんなカヌキさんは、大人っ…

私の母はピンクが好きだった。 ブラウスやワンピース、水筒もバッグもハンカチもピンク。 だから私のあだ名は「フラミン子」、略してフラ子だ。

――気づいたら、うどんだった。 男がその事実に気づいた時、うどんとして食べられる寸前であった。 状況が分からないまま、何とか体（うどん）を奇跡で動かす。 「クッ！　あれやこれ…

手紙を渡したルイカは数日後ヨリトから連絡をもらい、 ヨリトと喫茶店で待ち合わせする。 約束の日、ルイカは待ち合わせの３０分前に喫茶店に着き、 ヨリトがくるまでの間緊張し続けている…

ここは、執筆者の趣味嗜好に基づく選曲により、世界中の多彩なアーティストが手掛ける洋楽の歌詞を和訳し、紹介する短編集の置き場所です。その時々の題材となる音楽を無限ループしながら、場…

美術を理解出来るのは、選ばれた人だけじゃない――はず。一枚のモノクロ写真からつながる、気弱な教師と女子生徒「瑞樹」の話。

歪んでいく愛。 純愛なんてクソ喰らえだ。 先輩、好きです。

クラスでも目立たないタイプの春日井弥生は、クラスの人気者で同性の桃瀬ひまりに長年片思いしていた。 そんな折、幼馴染ということで「Vtuberのサクラをやって欲しい」と頼まれ――。

9歳のとき前世を思い出したミアは、つれない態度の婚約者に取引を申し出た。 「あなたに好きな人ができたら、すぐに婚約を破棄します。だからそれまで、友達になりませんか？」 前世持…

僕にいつも怪談を話してくれるホラー好きの友達。 今日の怪談のタイトルは『色なし人間』というらしい。 「透明人間とは違うの？」 「全然違うぜ。色なし人間は怪異の“被害者”なんだ…

今作品は6つの短編を一纏めにギュッとしたやつですっ！中には小説とは呼べないチラシの裏に書かれてそうなのもありますが、温かい目でご愛読くださいっ！

　KAC2024第7回お題「色」の参加作品です。 　妻と離婚しようとしている私。そもそも私と妻は正反対だった。 　異なる二つの色がもたらすのは……。 　「色」で思い付く要素を可…

「なんでこんな事思うんだろう、あたし」 落ち着く居場所、好きなカフェオレ。でも、店主の事は好きじゃない。 マイペースな店主に翻弄される八谷は、今日もポーカーフェイスを保てるのか！…

「ずっと、ずっと君が好きだ、ネリア。君のやりたいことは何でも叶えたいと思う。その準備はしてきたつもりだ。どうか、私と結婚してください」 　紅潮した頬で私の前に跪き、青年は透き通…