こちらのエッセイでは、有名アーティストから新進気鋭の才能まで様々な洋楽を紹介しており、彼ら彼女らのバックグラウンドまで丁寧に解説されています。
目次を見れば「おっ!」と目に留まる名前があなたも見つかると思います。
私の場合はそれがAviciiで、四度目の正直となる「頼むぜ、Avicii!」公演を現地で観ました。もしかすると同じ光景を眺めた人がいるかもしれません。
エッセイを読んでいるうちに、曲と紐付いたあの頃の日々を思い出しました。楽しかったことや、ちょっと悲しい思い出。それも鮮明に……。音楽には、そういう力がありますよね。
『洋楽好きと繋がりたい』というタイトル。
年齢性別国籍、生きてきた境遇が違っても、同じ音楽のもとで人々はしっかりと繋がっています。共通言語です。
せっかくなので語り合いましょうか。
洋楽を一曲ずつ取り上げ、その洋楽の歌詞解釈や背景を記していくエッセイ。
好きな曲が紹介されていたので読んでみると、歌詞解釈が非常に丁寧で的確。作者さまはニワカ洋楽ファンと言いながら、情報量も多く、その曲の背景を知ることができておもしろい。
更新頻度も多いので、次の曲は何かなと楽しみに待っています。
もうひとつの楽しみ方として、聴いたことのない曲であっても、このエッセイで読んで「聴いてみようかな」と思えること。触れたことのない音楽に触れるきっかけにも。
洋楽に少しでも興味のある方には、オススメです。いつか私の好きな曲が紹介されたら嬉しいなぁ、、!