「誌」を含む小説

同人誌として作成する予定の、完全に架空の映画の論評サンプルになります 「私も書きたい！」「オレも！」みたいな方いましたらご一報ください！

　一人で天文台に暮らすクノッサの前に、行き倒れの少女が現れる。 　天真爛漫でありながら、どこか訳ありげな様子の彼女。 　しかし一方、彼もまた秘密を抱えており……？ （2004年…

２７歳ごろの作品。初めて、オフセットで同人誌を作り、そこに掲載しました。

2019年11月刊行予定同人誌（連作短編集）の草稿抜粋。高志（こし＝越）の国の国つ神・沼河姫（現在の新潟県糸魚川市姫川の女神）は、黒姫山を母に、日本海を父として生まれ、のびのびと…

アルマナイマシリーズ短編です。 「ちょっともう無理。きれいな海を見て美味しいものを食べてなおかつ昼寝したい」 作者がそんな心の癒しを求めているので、アムとトゥトゥがただバカンスす…

田舎で育った幼馴染の理と環。農家の気楽な次男坊な二人はある年のクリスマス、酒の勢いで床を共にする。一線こそ越えなかったものの、翌日から理に異様に興味を示して絡んでくる環に、幼い頃…

古今東西ありとあらゆる「人外」達と交友関係を築いている「妖精学者」の日常。 一話ごとの読み切りで構成されており、日常の話を書いた【本文】と、取り上げた人外キャラを簡単に紹介する【…

刊誌の記者として事件現場を歩いてきました。数多くの現場を経験しているうちに、自分はなぜ取材をしているのだろうという壁にぶち当たりました。事件取材の意義について、新聞やテレビのお行…

帝国が戦争で敗北して、島は帝国の支配から解放された。 それからしばらく経ったある頃、島にひとりの青年が流されてくる。 うつくしいひと。おだやかで、やさしいひと。 「わたし」は毎日…

　人間の少年「カーナ＝ローヤ」。 　脳にチップを埋め込まれた少女「ノヴィリエ＝スグレツィカ」。 　カーナの脳をコピーして生まれた人工脳「エイビー」。 　この物語は各々が持つ課題…

この文章はアルマナイマ星の神話における、祭りの神ズーの記録である。

「俺」の２０歳の誕生日に、一通の手紙が届いた。そこで目の当たりにした「彼女」の過去と真実。 ４つのナレーションがつむぐ、幻想のカルテット。 一気に、読み干して下さい。 (注…

全国紙の新聞記者である飯岡純（いいおかじゅん）は、特ダネ記事のために張り込みを続けていたが、決め手となる取材ができていなかった。彼女は北海道への転勤が決まっており、東海地方の地方…

テーマに沿って書かれた超短編・掌編です。 2010年から2012年ごろのリトルプレス誌「東京グルタミン」掲載作を集めました。

この作品は1989年～1990年に同人誌「Heart Beat Street 1～3」に連載されていたものを改稿したものです。 敢えて時代設定はこのバブル末期のまま残しまし…

現在架空ストアで販売されている同人誌「あなたの話はしていない 〈自己完結型会話体〉作品集」（https://store.retro-biz.com/i12221.html）に収録…

マツさん主催の文芸誌「反省しない犬　創刊号」（2018年9月刊行）に寄稿させていただいた小説です。

大正時代、半ば。 地震で家と両親を失った少女（小夜さよ）は、叔母のいる村へとやってきた。 この村を支配する一族、神山家か。その家で働くことに。 原案を麻人さまの詩に着想を得て、…

「今日ね、あたしくもの巣に引っかかっちゃったの」 　娘が告げたこの言葉を発端に、幽霊が、鬼が、座敷童子が繋がっていく。それらは時にざらりと肌を撫で、人の胸に苦さを残す。北の山の谷…

七不思議を追うと、いつもそこに彼女がいた。 文芸部の透史は、部長の趣味に合わせ部誌作成のため、七不思議について調べていた。 呪いのピアノ、深夜のバスケットボール、招かれざる生徒…