「語ります」を含む小説

百物語の四十四番目、四回生の小津は語り出す。「もしかしたらお前らも見たことあるんじゃないか？　あの虫……」

世界の命運を賭けた、人間と魔族の戦い。 勇者パーティーと魔王の決戦の末、彼らは相打ちに終わる。 残された時間の中で、勇者と魔王は最期に言葉を交わす。 最期に彼らは何を語り、…

大学生の麦田透は、交際している老女、千代崎葉子の別荘で夏休みを過ごしていた。その一室には、奇妙な印象の絵が飾られていた。女性の裸体画で、顔は現在の葉子に間違いないのだが、体は若い…

腐女子、腹黒、そしてKY（空気が読めない）――。 そんな、個性豊か過ぎる面子に囲まれたこのラブコメは、どうやらとにかくややこしい！？ 多くは語りません！！ 物語が進むにつれ…

『健康促進部』に所属する男子高校生3人組。 部長のマシロ、副部長のタクマ、部員のトオル。 「脳の筋トレ（？）」と称して、３人はとあるお題について語り始めるのだが。 話は思わぬ方…

視聴した映画の感想やら批評やら書いていきます。ネタバレ注意です。

　怪物を殺すだけの話。 　三人称視点で物語を紡ぎます。初めての試みで語り部二人の会話を入れているので、（特に後半が）かなり読みにくいです。そして、ほんの少しだけ無理矢理要素もあ…

家族、仕事、学校。 他人から見た順風満帆は生き辛さ。 僕の黒歴史はそれを虚飾で彩って歌にしたことだった。

新一年生の入学式の日に親切を積極的にしていて、脚のギプスのついた九条アリサを助け、更に電車で痴漢におっぱいを揉まれている女子高生を助けた、親切心は一丁前の男子高校生、公明(こうめ…

あらゆる世界で、あらゆる生物が繰り広げる、無限の群像劇。　無限、つまりそれは宇宙。　宇宙を理解することはできませんが、ちっぽけな心の動き一つなら理解できます。　ジャンル、世界観、…

都内近郊にて連続無差別殺人事件が起きた。定年退職を目前とした警部補の阪野順平は、今回の事件の担当を任される。 その容疑として拘束された新谷眞紘という男性が数日にも満たないうちに釈…

私の住む王国では100年に1度程度で異国人が訪れます。 今は4人目の異国人タバタ様がいます。農業を営んでいたタバタ様の王国での活躍を私、ブルーノが語ります。

　Twitterでの本格ファンタジー騒乱の中、私はその頂から裾野にいたるまでの、その生態系の潤沢さに魅せられたのです。 　という訳で、その神秘に人は何を求めるのか。 　多様なあ…

つくもの詩集です。 タイトルの由来はお察し(恥) 各話一編の構成です。 複眼＝対象をいろいろな見地から見ること 　　　昆虫の目の方の意味は有名ですね。 詩になっているのかさ…

茹だるような夏の田舎道。 僕が求め歩くのはそう、自販機だ。 三題噺#32「ペットボトル」「空気」「妄想」に参加させて頂くために執筆いたしました！

時は明治。横浜の居留地近くの日本人町に住む浪花節語りは、ある日異人に浪花節を聴かせて欲しいと頼まれ披露する。 しかし評判は芳しくない。けれども、そこでひとり喝采を送ってきた異人と…

異世界ファンタジー、何度も何度も書いているけど、何度も何度もエタってしまう。 そんな私が、どういうわけか２年も書いている「紅羽蓮シリーズ」。 別に読まれてるとか、そんなんじゃな…

百物語の七十六話目、四回生の一山は語り出す。「あたしの話は超シンプルで、この指がこうなった理由」

まったりゆったり。 やっぱり恋はいいものです。

今年１１月１日で解散する私の大好きな大人なアイドルグループＶ６について語ります(笑) たくさん励まされたました。 たくさん癒されました。