「分からないけど」を含む小説

『あたしにラブコメを教えて。ねえ、ラノベ主人公くん？』 クラスメイトの川越 朝（かわごえ あさ）は、俺の働いている本屋のラノベコーナーに佇んでいた。 最近よく来るな、と思ったのも…

ギミナジウス国のセド（競売）は国の許可印さえあればなんでも売れる。「クニウリマス」ある日国が売りに出された。誰が出したかは分からない。色に溺れた暴君は言った。「面白い、売ってやろ…

僕の名前は「藤井 圭介」 ある日、僕宛に「あなたを救済にお伺いします。 「リボン・ヘブンドールより」って手紙が届いた。 訳が分からないまま三日経ったころ、僕のアパートにその手…

　高校のクラスメイトの姫乃は、ネット配信された全国公開オーディションで１２位、芸能界デビューまであと一位だけ届かなかった。 　運動音痴でクラスではモブの俺は、そんな彼女の涙とパフ…

――過去の記憶は、未来の禍根となる。―― 幼児期から高校生くらいまでのエピソード。 これがオレの≪根っこ≫にあるものです。

届いたコンタクトのせいで異世界に飛ばされた友香。何とか元の世界に戻れたのに、異世界の河童と子鬼が着いて来てしまった。元の世界に返す方法も分からないまま奇妙な共同生活が始まる。おま…

現代社会で、誰もが感じている政治不信。 「だれに投票しても、結局のところ同じことの繰り返しじゃないか」 じゃあアバターで誰か分からんように政治しよう！ この作品は、そんな問いかけ…

このお話がミステリーかどうか迷いましたが、敢えて「ミステリー」にしました。田舎町に静養に来ていたいちかは、その街の奥の森に、療養所があるのを知っていた。そこがどういうところで、今…

転校先で出会った男子を一切寄せ付けないという噂の美少女の天王寺 詩織が何故か「責任を取って」と迫ってくるが...彼女とは会ったこともないので、訳が分からず逃げ回るが彼女はヤンデレ…

大学で海洋を学ぶ主人公の水谷 快は、自身が海を好きになったきっかけが分からずにずっと何気なく過ごしていたが、ある日を堺にある夢を見るようになった。 それは果たして予知か、あるいは…

明暗純樹、高校1年生。 世間からは『陰キャ』と呼ばれる人物だった。 能力だけは最強だが、運動神経はないわ、ガリ勉だわ、能力使えない(使い方が分からない)わ、気が弱いわでクラスの過…

先輩の僕と、女子の後輩ちゃんで繰り広げられる会話劇。 お題はほぼ下ネタにするつもりなので、いちおう「性描写有り」のセルフレイティング入れときます。 タイトルは、後輩ちゃんが言う…

その日世界にゲームが降って来た。 うん、何を言っているか俺にもよく分からん。 日々勉学に励んでいた学生の俺の前に急に現れたメニュー画面、これはチート来たぁ！ なんて思ったが、…

　父の突然の転職に伴い、東京から『田舎』に転校することとなったタキ。 　新天地への期待と不安を胸に、住み慣れた東京を後にしたタキだったが、到着したのは剣と魔法のファンタジー世界『…

　素人が異世界の訳の分からない場所で生き残るためサバイバル…だって？。やったぜ、仲間を増やしてエンジョイ…なんてことはなく、ずっと一人です。（魔物や動物は出てきます。） 　強いも…

※篠宮時乃による詩なのかエッセイなのか恋愛なのか分からない短編集みたいなものです。 ――これは私が生きた証。 この小説が誰かの生きる糧になりますように。

とある国の軍人である通称アルバスは同僚のラインたちと厳しくも楽しい生活を送っていた。隣国との関係性はきな臭く、いつゴールが来るか分からない現状に緊張の日々だ。 同じ職場にいる医官…

「人を轢いて欲しいんすよね。」 「なにて？？？？？」 不謹慎 of th year 受賞。こういうのばっかり思いつくんだよ困ったね(出オチ) 全体的に倫理観に欠けております。こ…

住職「お久しぶりです。」 友達「あの、これ。良かったら、」 住職「これはこれは、 気を使わせてしまい、すいませんね。」 「いえいえ。そのせつは本当に。 いろいろと、…

　電車に轢かれたら異世界に転生していた男爵令嬢“マリア＝ダントルトン”。 　どうやら己が何度か転生を繰り返しているらしいことは察したが、それ以上は何も分からない手探りの日々の中…