「なんだ！！ 短編」を含む小説

「なんで漫画を実写とかアニメにする必要があるの？」 　ひねくれた中学生妹、「わたし」こと夏希は、今日も馬鹿真面目な高校生兄、冬彦に問う。頭でっかちな兄が導く、素っ頓狂な答えやいか…

【KAC2022参加作品】 クラス丸ごと転移させられた俺たち。 女神が職業くれるからって〝二刀流〟で提出したけども……ニトルーって何⁉︎ ＊私が過去にKACにて執筆した『セ…

ラブって何か知ってますか？そうです。LOVEです。人を愛することは、LOVE。自分を愛することは、LOVE。そうつまり、なんか、そういうことなのです。

なんならここに全文書けます。

「滋賀県」 それは琵琶湖がある県 関西ではあるが大阪、京都、兵庫に比べて肩身が狭い県 大阪、京都には「水止めたろか」とマウントをとる県 そんな県で暮らす子どもの日常の話である …

――やっぱり、なんか、無理。 高校へ入学して一ヶ月も経たないうちに、 息子の直哉（なおや）は人生二度目の不登校に突入した。 かつて大学を不登校で中退した私は、 行きたくても行け…

「紫陽花って好き」 校外学習の日、私は嘘を吐いた。 好きでもなんでもない男の子、斎藤くんに話しかけるために。

11月11日　大元　陽のノートが消えた！ 昼休み、鍵のかかった部室に置いていたはずのノートが 放課後になったら消えていて、しばらくすると再び現れた。 学校に伝わる七不思議のうち…

大学に入学し、俺は初めて自分から人を好きになった。 それは、毎週月曜日の一限だけ授業が同じ、加藤さん。 冷静で真面目で、なんでもそつなくこなす彼女は、きっと恋愛も受け入れ…

誰かの嫉妬から始まり、物語を色付けていく。最後に残る色はなんだろう？

信号待ちの時間にでも読める、とても短い物語です。 Twitterではすでに更新してます。 ちょっとパワーバランスが彼女によったカップルのなんでもない日常の一幕です。 会話のみの作…

恋の始まりは唐突に、なんの前触れもなく始まるものだろう。 そして、その恋はどう紡がれて行くのだろうか。 これはいろんな恋の物語。

愛する者達が愛を捧げる日。 周りに、浮かれた甘い香りが漂う中、いつもと変わらない日常を過ごす人魚。 なんの気無しに訪れた陸で、甘いお菓子を手にする。

今日は新しい隣人さんがやって来る。 知ってるさ。こういう時は美少女がやって来るんだろう？だってここカクヨムだぜ？ なんだい、お姉さん系か？ロリッ娘か？古き幼馴染みとか？正直なんで…

中学校で学んだことについて、少年は先生に聞いてみるが答えはバラバラ……。 正しい答えは一体なんなのだろうか。 授業で聞いてて、疑問に感じた人が多いと思われることで一文を記してみま…

芸能人が着る衣装と私服。その差は一体なんなのか。個人的な見解です。 令和4年2月11日公開

騎士団に教官として招かれた主人公は鼻っ柱の強いヤンキー女騎士を倒してしまう。 実は高位貴族の娘で好き放題育てられたせいであんな性格になったと知った主人公は報復を恐れてビクビクして…

【1話完結の短編です。】 誰かが物語にしてあげないと、きっと誰も見向きもされない剣士の話。積み上げた物とは果たしてなんなのか？耳障りの良い言葉では語られない剣と一人の男の物語。

「ヴィオレッタ・グレスフォード令嬢！ 君との婚約は、破棄させてもらう！！」 卒業パーティーが行われる中、この国の王子であるアタマカール・フォレスタ殿下が声高々と宣言した。 そし…

なんの変化もない至って平凡で退屈な高校生活を送っていた俺―古田 陽斗はある日下駄箱を開けると一通の手紙が入っていることに気づく。 そこには短く。 「私を見つけて。」 とだけ書かれ…