「あの☂」を含む小説

【1,500PVありがとうございます！】 自分の中にある想いが恋心なのか相手への依存心なのか、判断するまでに時間がかかってしまうという欠点を抱えている少女、湖心慕。 クラスメイト…

世間を騒がせた幼児失踪事件。 犯人ではないかと疑われる母親が、探偵佐久間友貴（ゆき）の元へやってきた。調査を進めるうち、ある真実に辿り着く。

誠に勝手ながら、こちらの『さよなら地球、ハローワールド』はプロトタイプとして完結させて頂きます。 詳しくは最新話を参照ください。 ◆◆◆ なんの予告も予兆もなく、ある日、世界…

かつての栄光を、冗談のように話す教授は今日も語り出す。 少女と竜の悲しき物語を紡ぐその姿だけは、今日しか見れないかもしれないが。 追憶だけが教授をあの頃へもどす。 ※一話完結型…

戦乱の時代が過ぎ、訪れた泰平の世。 大規模な異国文化の流入によって、町並みはがらりとその姿を変えていた。 警察機関の訓練兵として修練を積む少年はある日、旅芸人の少女と出会う。 そ…

　ネット上に突然現れたアンドロイドのテスター募集に当選した蓮杖雅樹は、嬉々として美少女アンドロイド、唯那を起動させる。 　だが、多くのテスターの中には、配送されたアンドロイドを悪…

　美しき彼の人と自分の静かなる日々。 　その短編集。 　“彼の人”・“自分”共に性別や、年齢、関係性等の指定はありません。人間であるかさえも。 　主人公が銀髪の美しい人を世話…

2021年6月。大好きなお姉ちゃんが感染症で亡くなった。 ウイルスが憎い。何もできなかった自分が憎い。 もしもあの日に戻れるなら、絶対私が阻止してやるのに。 ——目が覚めると、…

小学校のクラスメイトだった二人は、互いに惹かれ合うものの、すれ違いを繰り返し、なかなか結ばれずに月日が過ぎていく。 そんな中、二人は再会を果たし、更にあの大震災が二人を襲う。

あの日、色見草の合間に真っ白な鷺を見た。 うっすらと雪を纏ったその鳥が、北の空へ飛んでいく。 私の目の前には、我が子の枯れたような屍体が横たわっている。 死と冬枯れは白鷺の姿…

坂口安吾の『堕落論』に翻弄され、新しい自分になりたいと願う男子高校生の柊羽（しゅう）は、ひとりのクラスの女子に惹かれている。 種市采。身長は１８５センチあって、クラスで浮いていて…

ある日、とうに縁を切ったはずの親戚から呼び出しを受けた。 渋々家に向かった俺を待ち受けていたのは、遅すぎた救いを求める声だった。 イベントにて頒布中。詳細はこちらをどうぞ。…

書いてないのは自分でも分けられないものですので見ていただいた方の判断で。 声：恋の話 花冠（はなかんむり）：騎士の話 菩提樹：木の話 ほえる：忘れ者の話 カルカロという男：マフ…

　ある日、僕はスクランブル交差点を渡ろうとしたが、そこへトラックが猛スピードで突っ込んできた。僕は避けようとしたけれど、もう遅い――トラックがすぐ目の前まで迫っていた。僕はトラッ…

中学の頃、いつも仲良く話をしていた女の子に僕は恋をした。 だけど告白することはできなかった。 そして時は流れて、大人になって彼女と再会した。 そこで僕は、当時のことを彼女に確かめ…

ワンルームアパートで1人で過ごす土曜日。 僕はホットケーキを焼いていた。 その時、ある女から電話がかかってくる。 最寄駅近くのスターバックスで出会った不思議な女だった。 女はス…

「幸運のイルカと出会えたら、【止まっていた片思い】が再び動き出す」 子供の頃から高校生の現在に至るまで、恋バナになると必ず話題として上がる身内ネタ。 そんな噂話に科学的根拠なんて…