「＃自分」を含む小説

KAC2024　参加作品３つ目です。 疲れた時に自分が読みたい甘い物語を書きました。 ぜひご賞味ください。

ある日悲惨な事故によって記憶喪失になってしまった主人公の西崎夫楼々(にしざきおろろ)。そんな彼が突如目覚めた世界は酷く荒廃し、鏡の住民と呼ばれる人間を吸収し、その人間になる化け物…

大谷尚樹（おおたになおき）は３０歳になる独身男性、普段は派遣社員として働きながら副業でライターをしていた。 ある時に道を歩いていると、両手に大きなビニール袋を持った老婆の理衣（り…

この話はほぼノンフィクションです。昔の思い出なので、社会人になったサラリーマンが帰宅途中の電車の中で見た夢という演出でまとめました。 出会った女子高生の姿だけ、なぜかキッチリ脳内…

なんか面白いネタがないものかと考えていた作者は、お題の『……三分以内……』の部分に着目し、いっそのこと自分が三分で書いたら面白いのではないかと、思いついてしまったのだった―—

【⚠興味本位でこのある地方のムラを探すことは、しないことが身のためです⚠】 　大学四年、立て続けに就職に失敗している「俺」に、「manakohate」という謎の、白い球で作った…

人間だれしもが抱える負の感情を認めるために短編にしました。久しぶりのカクヨムは難しい。リハビリです。連載中の作品は来週までには投稿します。自分に対する箸休めてきなものです。

唯一の女友達に嫌われてしまったらしい。何をやらかしたんだ、自分。 理由を聞いても『本当に……何でもないから』って、絶対大丈夫じゃないよな！？ 何か避けられてるし……

　地縛霊となった彼女には、三分以内にやらなければならないことがあった。それは命日から一年が経過してしまう今日の午前零時までに、自分の力で誰かに驚いてもらうということ。これができな…

　スマホの画面を鏡代わりにして、自分の前髪を直していると、後ろの男性がちらりと写って見えた。 　大きめのサングラスに、黒の不織布マスク。真ん中分けのグレーの髪の毛。羨ましいほ…

目を覚ますと見知らぬ世界、そしてそばには小さな黒いドラゴン。 状況を理解できないままでいる主人公リコは、ドラゴンに「クロ」と名付け一緒に旅をすることにした。 自分の名前以外記憶の…

大学2年生の東 塔矢(あずまとうや)はある平日、 大学から帰ろうと門まで来た時、忘れ物をした事を思い出す。 取りに夕陽の差す講義室内に入った･･･と、 思ったらそこは異世界だっ…

俺は、女子力がある。（自分で言うな） 幼馴染の梨々花は、女子力がまったくない。 それを気にしている梨々花に、猛特訓をさせる俺。 そして、その後事故が起きてしまう。 二人の運命はど…

2045年の高校生たちの恋愛・友情に光を当てた、近未来小説です。 2020年代のコロナウイルス以来、日本人の間には日常的にマスクを外すことのできない人々が現れるようになった。その…

〖KAC20241〗理世はその電車に乗らなければならなかった。ところが改札前でヒールの踵が折れて、乗り遅れてしまう。滑って擦りむいた傷だらけの理世を助けてくれたのは仁科という青年…

「申し訳ございません……」 ――謝る魔法使いには、いったいどんな事情があるというのだろう。 ある日の朝、庭に落ちていた手紙を拾った王女様は手紙の呪いにかけられて、人形の姿になっ…

魔王ラルスは勇者アケトに言った。 俺を殺せと。 自分から勇者に殺されることを望む魔王などいない。訝しむ勇者だったがラルスはワケを話した。魔王は魔族より出て人類を害し勇者は人類から…

この世界では生まれながらに自分だけが使える魔法、固有魔法をもつ者が何年かに一度生まれてくる。 固有魔法は生まれた時にしか、獲得できず、成長につれて獲得できるものではない。 ど…

いたずら好きのキツネはツルを食事に招きました キツネはツルを困らせようと、お皿にスープを入れて出しました ツルのクチバシでは、お皿に入っているスープは飲めません これはキツネのい…

全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れが宇宙空間を駆ける。 宇宙で頻発する謎の消失現象。 星神アンシュはその原因は「バッファロー」にあると断言した。 小説家イップ・フュフテ…