「君は、」を含む小説

女性最高峰の地位を有するも、王と夜伽を共にしない特殊な役職「職業王妃」に就任したマルティナ。 クラウス王は女嫌いという噂なので、私は仕事を忠実にこなすのみ！……と思っていたけど、…

目が覚めた自分がいたのは、同じ顔の少年達が集まる知らない場所。 彼らは歪で、優しかった。そして、僕に外へ出るよう勧めたのだ。

月花の君に求婚するため突きつけられた婚約破棄。 野暮ったいから無理と言われても、野暮ったい格好をしろと言ったのは他でもない貴方です。 しかも、月花の君って多分私です。 今更、破断…

キャッチコピーがすべてです。 戦闘シーンはない。 登場人物 勇者……主人公。聖剣を使って魔王倒すぜと意気込んだものの入ってすぐの罠で死ぬ。 神官……勇者を復活させる高位呪…

　抗命罪で営倉にいたイェール連邦の突撃兵ヘイズルは、あるとき中佐を名乗る女の前に引き立てられる。 　およそ現場の者とは思えぬ女は、ヘイズルの、突撃兵にして暗殺者という、猟犬として…

魔法耐性のある特殊体質の『シャルフ』は魔法を使うことが出来ない。 そんな特別騎士のシャルフに魔法サポートを与えられるエリート魔法使いの『ガル』達。 ガルのサポートでシャルフの…

診断メーカー『書くものに悩む貴方へ』のアンケート結果、『日々の枷を響かせて』をお題として書いた短編です。 人類の荒廃した世界。世界は発達した新式アンドロイドが台頭し、そして今、…

女子高生の藤原静は歴史学者の朝霧翼と出会う。 「君は恋ヶ窪伝説を知っているか？」 君にはボクと同じ能力があると、翼が告げる。 恋ヶ窪伝説と静と翼。 国分寺の姿見の池でまみえた二人…

ネットでイキり散らしながら、人間を評論する、勘違い君どもへの揶揄。

あの日。 桜の木を見上げている君を見て純粋に思ったんだ。 絵に描きたい、と。 そして、こうも思った。 君のこの姿を誰にも知られたくない、と。

母を亡くし父子家庭で育った高校一年生の一之宮春妃は、何度も夢に出てくる青年に恋をしている。夢を見る頻度が上がるにつれて想いも募っていくが、恋焦がれたその人は毎回花吹雪の中に消えて…

「あ？　それは私が南越谷パクチー大使であると知っての発言かな？」 「なんだよ⁉　南越谷パクチー大使って！　狭いし、ショボいし、意味わかんねーし⁉」 越谷市のラーメン店にて大学生の…

僕の名前は、カリー。 カリフラワーのような髪を兼ね備えているから、カリー。 ポジティブに生きるカリーの日常を描いた物語。

文明は完成した。 戦争、貧困、疾病、飢餓、差別、環境破壊 etc... そんなものが人類を悩ませたのは、過去の話。 最早、働く必要も無い。 自分の人生を自分の為に使えること…

満月の日に出会った君の瞳に恋をした。 両親とけんかして家を飛び出した桜庭冬夜。彼はふとした気まぐれで、とある病院の屋上へと向かう。 その屋上には一人の女の子が月明かりに照らさ…

「アキモトくん！　『好きな人が分かる装置』を作ったぞ！」 天才発明家であるミナミ博士は、ある日そう言った。 博士と助手の、ショートショートラブストーリーです。

「僕」と「リュー」は生きる速度が違う。それは仕方のないことだけど、少し悲しい。 お好きな関係を想像して読んでください。 参考曲：波動砲ガールフレンド／空想委員会

見えない壁の傍で君を想う。 壁という表現はいろいろな意味を考えられると思います。 これは人知れず誰かを想うヒトの独り言