「ネコかも」を含む小説

空気を読み取るのが得意なヤツは、先週もまた逃げ出した……。

宇宙空間に適応した初めての生物はネコだった。 ウチュウネコのテリーと名付けられたその新種は、妙に偉ぶった言葉で話す。 実験担当のユウリは次々に起こる不思議な現象を目撃する。 か…

家猫のクロチィーは金色の猫スィスィアを探して縄張りである家を出る。そこで出会う様々な猫達。シャム猫の若頭ムチャク、優しいキジトラのルチル、流れ者のアキ、長のシロじい、渡世猫のサブ…

林凛子はIT系の中小企業に勤める経理課長代理で50代が間近に迫っていた。会社には仲の良い同僚や友達もいなく、上司からは鬼お局と称されて恐れられていた。唯一心を許せる未婚だった友人…

むかしむかしのおなはしです。 うつくしい城に、ちいさなちいさなお姫さまがすんでいまいた。 お姫さまは毎日おいしいものを食べ、美しい花にかこまれていました。 ですがお姫さまは…

ぼくの会社では『ネコ発電』を行っている。 これはネコが発する静電気をあつめて各家庭へ送るという、現代の最先端技術なのだ。 でもこのネコ電気、エネルギー源の性格を受け継いでいて本当…

第一回かぎろ杯にぎやかし参加作。タイトル通りのなんかそういうあれです。みみでしっぽで幼女な描写は脳内補完をめちゃくちゃ推奨。

　突然の難病を抱えた中三。彼女を救うため、祖母は縄文時代の終わりから伝わる一族の力を駆使し世界を平行移動させた。そのパラレルワールドに存在する二人の彼女。 　コンプレックスの塊で…

ネコのプルミエルとアインツは、なかよしの兄弟ネコ。人間の直次（なおつぐ）といっしょに、くらしていた。だけどある時アインツが、いなくなる。直次は、アインツが星になったのだ、とプルミ…

とある休日の新宿。ABCマートでウォーキングシューズを選ぶ涼音の前に現れた男は……いったい何者

100PV突破！ ※1）このニュースを疑うのは、寧古共和国第52条によって禁じられています。 ※2）ニュースを信じるかは、あなた次第。

主人公、猫宮ねこ子は幼い頃から母とふたり暮らしだったが、十五歳の秋に母親の再婚が決まり、義姉になる女性と初顔合わせが、しかし義姉となる九日月は、実は吸血鬼の血を継ぐ者で……！？

クセが強すぎていまいちメジャーになりきれない小説家＜蒼井霧雨＞はある日、自らを吸血鬼と称する少年＜ミハエル＞を拾う。柔らかいプラチナブロンド、吸い込まれるような碧眼、傷一つない白…

こんにちは、わたしの名前はやっさんと申します。 わたしは「うつ病」を経験し、現在もうつ病と向き合っていますが、今回のお話は この「うつ病」が一匹のネコとして目の前にいたらというお…

「な、なんだココは？」現代日本から、異世界に転移した主人公　三上　修二　とその愛猫コタロウ。 すぐに現状を理解したオレは、早速自分とコタロウのステータスを確認する。 「鑑定…

感情を失った"ネコ" ネコは毎日の様に感情の欠片を拾いに出掛ける。 失った感情を取り戻したいのか。 それとも、ただ拾いたいだけなのか。 それはネコにも判らない。

一夏。そう呼ばれるのが好きだった。 頭の上に置かれる手のぬくもりも 髪の間をすり抜ける指先も 全部、全部、大好きだった――――

猫をお迎えしたくなった理由です

銀河系宇宙の辺境の星、制度も法律も届かない《フロンティア》。そこに、もう一人、無駄に高い戦闘能力を持て余す男がいた。バードック・ヘロッド連邦保安官。またの名を「ごくつぶし（ユース…