わんこはあなたに恋をした

作者

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★★★ Excellent!!!

軽音部の先輩ってカッコよく見えるんですよね。
知らない世界があって、自分を貫いてて、それでいてちょっと見せるやっぱり同じ世界のヒトなんだって思わせる何かがあって。

そんな軽音部の先輩に魅せられたわんこちゃんのアオハル。

終盤のライブシーンがとても印象的でした。

★★★ Excellent!!!

想いの分だけ皺を作る主人公が賢くて切なくて、とても魅力的でやり切れない。
この失恋(アオハル)を経験したことで、一夏はきっと、もっと素敵な女の子に成長していくんでしょうね。

読み始めからくっきりと映像が浮かぶのはさすが!と感心するしかありません。
柊さんの作品はどれも印象的で、そっと心に焼き付く物語ばかりなのですが、この作品は音楽を背景にされているので、私的に特にお気に入りの作品になりました。

★★★ Excellent!!!

 主人公はこれと言って自慢できるものがない。しかし一つだけ、他人に褒めてもらえる物があった。髪の毛だ。
 そんな主人公は軽音部の先輩に出会う。彼は主人公の髪の毛を撫でて、笑う。そして、主人公を「わんこちゃん」と呼ぶ。主人公は彼に惹かれていった。彼がライブの練習で忙しくなり、会えない日が続いたある日、主人公はライブのチケットを貰う。そして、ライブ会場で主人公が目にしたもの。それは――。
 甘くて、切ない。
 短くても凝縮した時間が、確かにここにある。
 
 是非、御一読下さい。