「そうです」を含む小説

　ハクトは、万能資源“エッグ”を採取するハンター。 　ハンターは危険な仕事だ。 　彼らは曝されるだけで肉体を侵す瘴気に満ちた洞穴内へと潜ってエッグを採取する。 　また、洞穴内…

「は？世界を救う。」 「そうですよ。世界を救う。」 「もしもし、治安維持署ですか？」 「また、治安維持署か？それ！」 「わたしのスマホ！返せええええ！」

ある大雨の日、道路わきに座り込む女性を見つけた俺は、勇気を出して声をかけた。 「大丈夫ですか？」 「大丈夫、よ」 彼女はそう言うがあからさまに声が弱弱しい。 そこで俺は彼女を…

小学生のころ読書感想文でちょいちょい図書券貰ってた私による読書感想文です。それくらいしか実績ないわ！ 全然難しいことは書きません。お気軽にどうぞ！

物心ついた時から、ずっと葬式だった。 なぜそうなったのか、よく覚えていない。 あなたは自分が何者なのか、わかりますか？

六人の聖女が君臨する、神聖国家ファルメル。 心優しき村娘だったアネモネは、七歳の時に女神より神託をへて大聖女になる。 それが気に食わない筆頭聖女のマリエッタは、子供のアネモネへ歪…

※ スニーカー大賞用のあらすじとなっているため、ネタバレ注意。 ある日主人公である黒月拓馬のクラスに転校してきたハーフの美少女、十六夜アリスは自己紹介で拓馬の未来の妻になる予…

プルチックの感情の輪というものを知り、おもちさんは居ても立っても居られなくなりました。 面白そう！ 何かに活用できないか！ そんな一心から、立ち上げたのがこの企画。 ■ル…

有馬 遥香、30歳。 私の人生には3つの分岐点がある。 1つ目は、学校選び。 2つ目は、恋人選び。 3つ目は、お仕事と夢―― 後悔なんてしていない。でも、どれもひとつしか体験…

先ほど俺ははじめての経験をした。学校からの帰り。電車が終点の駅に着いたのに、まだ車内で寝ている女子生徒が居たので「これは寝過ごしたな」とか思いつつ女子生徒に声をかけたら。返ってき…

　剣の奥義は『五輪書』にあり。煮込田楽の奥義はこの『おでんの書』にあり。 　吾ながら偉そうに大上段に構えていますが、おでんで一杯やることが何よりも大好きな僕が、極めて無責任かつ恣…

「お前との婚約は破棄する！」 「はい？」 気付けば晩餐会の会場で目の前の婚約者であるウィリアム王子が私にビシッと人差し指を突きつけそう叫んでいる。 婚約破棄なら望むところだが、…

隣国の襲撃を受けた辺境の町リデト。援軍により町は守られたが、負傷した兵が故郷に帰ることもできず療養所に運ばれていた。その中の一人の男はひどく痩せこけ、もう持たないと思われていたが…

番外編もドゾ！ https://kakuyomu.jp/my/works/16817330665642252360 始まりは婚約解消から。両親の不慮の死から公爵家の一人娘アンジェ…

ある日、ある人は都市部からはそう離れていない山の奥に隔離されたような小屋を見つけた。 その小屋は人が立ち入ったような新しい痕跡は見当たらないようなほど廃れていた。 その小屋の中を…

　連載再開しました！ 　見直し作業をしつつ、少しずつ更新していきます(その為、不定期での更新となります)。 　私立城西学園に通う１年生の主人公、瀬戸崎(せとざき)俊吾(しゅんご…

宇宙開拓時代の西暦3889年、ろくでなしの青年…君はとある大勝負に敗北する。 要するに賭けで負けたのだ。 しかし君には金もなければ家もない。 哀れ君は人身売買のブローカー経…

他にもいくつか設定を作っている内に比嘉シリーズができそうだなと思った。（※重複投稿しています）

――渋谷スクランブル交差点で、きみの涙が落ちる瞬間、俺は初恋に落ちた。 瀬戸奏多（せと・かなた）は高２最後の日、鶫ゆゆ（つぐみ・ゆゆ）に恋をした。 ３年で同じクラスになれたのを…