「恋人の恋人」を含む小説

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト　参加作品。 年の瀬に喧嘩別れした男女のお話。

　死体を愛する男・オードリー。彼は吸血鬼の世界・『ドミニオン』へ向かっていた。金色の高級車を運転する彼の傍らには、魂を抜き取られた恋人である、花嫁姿のアメリアがいて……、 　そし…

幼なじみかつ、恋人同士である橘花鈴と永井隼人の同棲生活の一幕

映画を観るのが好きな映画好きな大学生の俺。 ある日同じ大学に通う女の子に映画館で話しかけられ、一緒に映画を観る事になった。 その後互いに感想を言い合い、意気投合した俺達は同じ『映…

大学になって初めてできた恋人。その恋人は何もかも完璧で不満はない。けれど……。

　大学の合格発表で出会った相手と意気投合して同居生活を始めた。俺は男で、相手は男装をしている中性的な可愛らしい女の子。　彼女は男扱いされたがっているようなので俺は男扱いを続けてい…

絵里は、クリーニング店を訪れると、高校の同級生だった益川健斗が働いていた。そこで、知らなかったことを知ってしまう。

ある夏の日、俺は蝉を一心不乱に踏む女に会った。その女は俺を見て、俺を前世の恋人だと断言するが――。 ＊ 「きっと叶わないでしょう。私の願い、君の誓いも。だって、輪廻は繰り…

ルルカとルルカの肌に絵を描いて遊ぶ彼女の恋人の物語。

ある女性が森の中で消息を絶った。恋人の男性は彼女を捜し歩くのだが。 ほぼ同じ内容の話を自分のブログや投稿サイトに出しています。（一部書き換えています）

　鬼の風紀委員と呼ばれている西篠陽菜(さいじょう　はるな)と学園でチャラいと有名な赤羽葉介(あかばね　ようすけ)は学園内ではギスギスしているが、2人はなんと恋人同士だった！ 　学…

妹を殴りたい。いつからそう思うようになった僕。妹とは恋人になり、付き合っている。でも、まだ殴ったことはおろか、カミングアウトすらしていない。 でも、文化祭の3日前。突然妹にキス…

大晦日の夜。俺は一人孤独に過ごしていた。毎年一緒に年越しを迎える彼女とは、三日前に喧嘩をしたっきり会っていない。 このままじゃ駄目だ。彼女に「今から会いたい」とメッセージを送り、…

1980年の年の瀬、アルバイトが長引いて彼女から頼まれたものを買い損ねた僕が見つけたもの……それは遠い日に始まった二人のささやかな幸せの始まり。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸…

adieuあらすじ 近未来。レイナと芳人は灼熱の秋の中バイクを走らせていく。滅びゆく土地へ、彼らは何のために走るのか。彼女と彼の先達は同じ故郷を巡って駆逐の争いを遂げていた。その…

７年付き合った恋人と別れた。 １年後、再び会う約束をした男は、先に着いた約束の場所で、付き合っていた頃の記憶を掘り起こす。 何で気になりだしたのか。 何で好きになったのか。…

人間が始めた戦争は、やがて収拾が付かなくなり、来るところまで来た。 というショートショートです。

彼氏視点のシチュエーション台本

「わ、私…………」 緊張からか、震える声で言葉を紡ぐ。 「私、綾小路君が好き…………です」 「────」 まさしく青天のヘキレキ。 まさか告白される日が来るとは夢にも思っていませ…

　とある夏の日、恋人との同棲生活を営む家に彼女の兄が訪れた。 　その兄の来訪を知っていたにもかかわらず、彼女はわざと黙ってたようだが……？