「KAC 恋愛」を含む小説

以前書いた誠氏と沙織ちゃんの小話。今回は沙織ちゃん視点です。 予定よりも早く目が覚めてしまった沙織ちゃんが、誠氏の歌声を聞いている話となっております。

KAC第10回お題の掌編です。深夜のテンションで言ったことは、朝になって後悔することが多い気がします……。

今よりもちょっと不便で、だからこそ、誰かに何かを伝えることに一生懸命だった時代。 誰にも言えない、ただ一人にだけ伝えたい思いは、果たして伝わるのか。

『KAC2022参加作』 　事故から、私だけが救われた。 　でも、それがいけなかった。あの時みんなと一緒に死ねばよかった。 　世間からの冷たい視線。誹謗中傷。 　それか…

KAC202210【真夜中】 普通なら見えないものが私には見える。 空中に浮かぶ人間は死神と名乗った。 真夜中の出会いが私の日常を変える。

◆うさぎのラクーンは、遠方のシャムレイと、いつものように真夜中に念話する。 応援するような声も入って来た。 ◆よろしくお願いいたします。

女性OLの自宅に住処代わりに潜伏している主人公は、毎夜空きっ腹を満たすために潜伏場所からリビングに向かう。 主人公にとって家主の生活習慣を把握することこそが、潜伏を続ける術である…

真夜中の墓地で女の声がする。 その噂を確かめるため、科学部の俺はフィールドワークに出かけることにした。 しかし悪友はクラスメイトの女子２人を連れてきた。 この世界に、科学で解明で…

ある真夜中、優士とひとみはベッドの上で幸せそうに話していた。その途中で苦しそうな顔をするひとみ。ひとみを少しでも癒そうと、優士は彼女の腹部を擦り始めた。

――午前二時、学校近くの公園で待ってるね。 そんなメッセージがスマホに届いた。 僕は教師で、送り主は担当するクラスの生徒だ。 一人、外に放っておくわけにもいかず、僕は呼び出しに…

向かいの幼なじみお嬢様のことが気になって、全然夜眠れねぇお話(*´∀｀) KAC202210。お題『真夜中』(*ﾟ∀ﾟ*) あのぉー(¨* )学園恋愛物ですんで、夜とか全然…

新月の夜、お姫様は密かな散歩に出る。 KAC2022参加作品です。 第10回目お題：真夜中

彼女は月に電話をかける。 三日月の影になっている部分、彼が眠る真夜中の部分に。 それはとても悲しいこと。 だって地球は月にXXXXをXXしたのだから。 2022年、カクヨムに…

KAC２０２２お題「真夜中」参加作品。 深夜、一人暮らしのアパートで繰り広げられる、男と女のお話です。ショートストーリー、軽く性描写があります。苦手な方はお気をつけを。

　いつの日か、心のない人間から“家族を辞めさせられた”二匹の犬。河川敷をさまよっていた二匹の男の子・女の子は奇跡的な出会いを果たした。 それからは、一緒にサバイバル生活を続けてき…

　高校一年生の米田太陽は深夜の高校へ侵入を試みていた。 　というのもその数時間前、学園のアイドルでクラスメイトの夏野美亜が机の中にリコーダーを置き忘れたまま下校したのを彼は目撃…

宿『眠る獅子亭』の若き店主タグラムは、ときどき店の郵便物に紛れている謎の人物からの詩を、捨てずに集めていた。 （KAC2022、10回目「真夜中」参加作品です。よろしくお願いしま…

僕が家に帰ると彼女は怒鳴りだす。 その原因は僕にあって、理不尽としか思えない状況や関係でも二人はまだ愛し合っている。 それは真夜中に始める彼女の行動でわかるんだ。

仲間亜沙美は高知県で離婚後、地元の沖縄に住んでいることにしていたが、４児の子供を高知県の元旦那に預けて東京で一人暮らしをしていた。大学時代の吹奏楽部の先輩の高橋勇太から、佐藤孝太…