「覚えていない」を含む小説

毎年坂を訪れる男がいた――― 小学生の頃、いろは坂で酔いそうになったのを覚えています。 拙作ではありますが感想・評価等いただけると幸いです。

この小説を読んでみた人感想聞かせて いただきたいです(^^) 初めて作る小説１号 「はじめまして。 私の名前は…今はわからないです。 そうですねぇ…。 管理者とお呼びください…

店の玄関でぶつかった娘とライヴに行くことになった会社員。 彼はショーを楽しめるのか。 もう電源が入らない文豪ミニのフロッピースロットからディスクが見付かりました。 その中に入っ…

男は夏祭りの会場で、ふと意識を取り戻した。 自分の名前も、いる場所も、覚えていない。 ただ覚えているのは「いかなければならない」という確信。 心細さに震える彼の手を、他人を安心さ…

四年に一度のこの日、僕と彼女以外の人々はいなくなる。 四年前に同じように出会い、僕は彼女のことを覚えていたけれど、どうやら彼女は僕のことを忘れてしまっているようだった。 彼女…

僕は大好きな君に会いに行く。 その日をずっと、心待ちにしてるんだ。 KAC2020「四年に一度」参加作品

「ねぇ、あの話を知ってる？」 　君はある日、そんな風に僕に教えてくれた。 　よくある話。単なる都市伝説にしか聞こえないその話。 「この世界は四年に一度、終わりを迎えるんだって…

父親は、家の梅の木に実る果実を『裕子の実』と呼んでいた。私はそれを親バカだと思っていた…… この作品は2008年に書いた作品です。 小学館さんの「きらら」と言う冊子の「メール携…

常に月に照らされる〈月光領〉に住まう〈月の君〉は、やがては国の王女となるべく厳しい教育を施されていた。ところが高度な記憶能力を持つ彼女にとっては、何もかもが退屈。抑圧的な環境に嫌…

出会いは真夏の昼下がりの街角。女は誘惑し、男は渇きを癒すためにそれに近づく。その裏に潜む裏切り。目に見えるものは偽り。選択肢の向こう側にある結末に、男は驚愕した――というナレーシ…

あなたは、初めて他人に暴力をふるった日のことを覚えていますか？

思い付きの詩です、pcで読むことをお勧めします。 びやっと書いた

Twitter殺伐百合投稿企画「殺伐感情戦線」より、第二回テーマ"笑顔"

　過去を根に持つ方ではない碧は、良いことも悪いことも寝るとすっかり忘れてしまう。人を恨んだり深い妬みを抱いたりする人たちが苦しんでいるのを見るたびに、都合のいい性格だ、とつくづく…

３００ＰＶ突破！ご覧頂き、ありがとうございます♪ 近未来。科学者優位の社会が成り立ちつつあって、高校生の陣内暁良は閉塞感を覚えていた。 そこで流行している科学者狩りという遊びをや…

小さいころに飼っていた犬＝サブロウのことを家族は覚えていなかった。 それは僕の妄想だったのか、それとも本当の話？

「どうして子供は夜更かししちゃダメなの？」 そう尋ねられた私は、自分が初めて夜更かしした時のことを息子に話すことにした。

　あの人の下を離れてからもう何年経っただろう？ 　 　『彼』の下を離れてから数十年経った今日。 　『私』は『彼』に逢いに行く。例え忘れられていようと愛しているから。 　想い人…

初彼に振られた蕾は傷心中。そんな蕾に母は一枚の写真を渡す。それを見つめているうちに蕾は終戦直前にタイムスリップしてしまった。

福島 福司は今年で85歳になった。20年前に妻を亡くしてからずっと1人で暮していたが、最近物忘れが酷くなっていき、老人ホームに入所になる。そこで、中学時代の同級生、佐々木 希に出…