「童話だよ」を含む小説

ちょっと言ってみたいだけ。 ちょっと書いてみたいだけ。 ちょっと描いてみたいだけ。 1分で読めるショートショート。 ほんの出来心を数行の言葉に載せるだけ。（註釈除く本文500文…

図書館では本たちが王子さまについて語りだした。 恋愛小説ちゃんと童話ちゃんがはじめた王子様語りに、新聞氏やノンフィクションくん、ホラーくんも加わって？！ 自作私立ライブラリー学…

五七五の背景の物語を水彩タッチで描きます。

星を見て未来を占うことができる星よみ姫は、お城の生活に飽きて、毎日街や森に出かけます。 しかし、森に住む水晶占いの魔女は、星よみ姫に嫉妬して、魔法で知らない国に飛ばしてしまいます…

中学生になったばかりのミサトはお気に入りの自転車で出かけた。 駅に停めて、三駅先のショッピングモールに買い物に行く予定が、きっぷをなくしたおばあさんに付き合って、きっぷを探すため…

合唱曲の『花は咲く』を聴いて感じた気持ちを詩にしたものです。

「美容整形＝人魚姫が貰った姿を変える魔法」というアイデアを思い付いて書きました。 ・人魚姫 ◆あらすじ◆ 夕凪・人魚姫（ゆなぎ・いさき）は大学進学を機に都会にやって来たばかり…

王様がお触れを出した、その訳は──？

夜空で星座を見る親子。子供が親に問いかける「なんで、星座ってあんなに似てないの？」 父親はその問いかけに苦笑いをする。その理由とは……。

株式会社OTOGI。 御伽噺で起こる、普通ではあり得ない奇跡や偶然を話し合い等々で人工的に起こし、物語をハッピーエンドへ運ぶ仕事。 上司の佐藤と部下の島崎は、今日もハッピーエ…

　或る一人の孤独な女が、「幸せ」を切に願い、どんな不幸な人にも幸運をもたらしてくれる「蒼い鳥」を手に入れた。しかし、待てど暮らせど、女に「幸せ」は訪れない。 　寒い雪の朝、家を失…

長い長い冬の間、大地も森も山も、空さえも真っ白い雪が覆い尽くし、それ以外の色彩は何も得られないそんな街で少女はひとりきり。 少女は冬の長い間を、雪で作った人形を友達にして寂しさを…

大学生の美遥(みよう)。彼女が少年に起こされて目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中だった。 さらに少年の正体は美遥の飼い猫ゴマだと判明する。 謎と不思議に溢れた国、ミステリーワンダ…

　あなた、さては旅のお人でしょう。 　わたしを見て「ああ！　足だけが歩いている！　化け物だ！」と、わめき散らすような失礼な方は、ここにはおりませんから。 　そうです。まずは落ち着…

知ってる人しか知らない秘密の抜け道 ある日、そこでしゃべる猫と出会った 昨年の「第一回夢野久作文学賞　わたしの、いなかの、じけん賞」に応募した作品です。 残念ながら選考落ちとな…

狼の腹から脱出した直後、赤ずきんの目の前に現れた数百人の狼の一団。 そんな時、時空を超えて多種多彩な赤ずきんたちが集合する。 ギャグ満載のマルチバース物

友だちとけんかした帰り道、知らないお店にたどりついた僕。 「時計屋」と看板があるのに、ショーウインドーの時計はとまっているし、変な張り紙もある……。 一体、どういうこと？　 童…

自分の読んでみたい話を紡いでいます。 こんな童話があっても良いのではないかなという気持ちです。

なぞなぞ 誰でもとけるものって、な～んだ？ 人が死んだとき、ほんの2１グラム軽くなると言われています。 それが霊魂ではないかと言われていますが、土に埋められ、火に燃やされ、海に…